安倍晋三首相が日本を「軍事大国化」、日本国民は米映画「アメリカン・スナイパー」を観ておく必要がある

2015年03月02日 01時29分17秒 | 政治
◆安倍晋三首相が、急速に「日本の軍事大国化」を進めている。大東亜戦争(日中戦争、太平洋戦争など複合的戦争)終結から70年、日本は一度もどこの国とも戦争をせず、1人たりも戦死者を出してこなかった。願わくば、永久に戦争しない国でありたい。
 だが、残念ながら、安倍晋三首相は、日本国憲法が明記している「恒久平和主義」を放棄して、「戦争ができる国」への道を驀進している。自分が戦地に赴くわけではないので、
「陸海空3自衛隊の最高指揮官=総理大臣」という安全地帯にいて、呑気なものである。
 陸海空3自衛隊は1954年7月1日建軍以来、60年、訓練、訓練の毎日で1度も戦争をしたことがない。つまり実戦の経験は「ゼロ」だ。
 イラク戦争は、日本人にとって、テレビ報道で観る「ゲーム」にすぎない。陸上自衛隊は、「非戦闘地域」と言われた「サマワ」に派遣されたけれど、もともな装備や武器も持たされず、戦闘も許されず、派遣部隊員の身は、外国軍に守ってもらうという誠にみじめな姿であった。
 しかし、米国映画「アメリカン・スナイパー」(監督:巨匠クリント・イーストウッド、84歳の作品)は、テロ戦争の凄まじさの一端を描いて、「日本の軍事大国化」が進めば、必然的にイラク戦争のような地獄にどっぷり浸かることを覚悟しなくてはならない。現代戦争、それもゲリラによるテロ戦争を戦うことになることをしっかりと腹の底に叩き込んでかかる必要がある。
◆「アメリカン・スナイパー」のあらすじは、以下の通りである。
 「イラク戦争に4回出征したアメリカ海軍特殊部隊「ネイビー・シールズ」の隊員、クリス・カイル(主演ブラッドリー・クーパー)が過酷な現実を生きた物語だ。女性や子どもを含めて160人を射殺した凄腕の狙撃手として、味方からは「伝説」と賞賛され、敵からは「悪魔」と恐れられた。クリス・カイルは、「だれ一人残さない」というネイビーシールズのモットーに従い、仲間たちを徹底的に援護する。子どものときから猟で銃の腕を磨き、人並み外れた狙撃の精度からレジェンドと称される。だが、反乱軍には、賞金を懸けられるハメに。故郷に残した家族(妻と男女2人の子ども)を思いながら、スコープをのぞき、引き金を引き、敵の命を奪っていくクリス。4回にわたってイラクに送られる毎に、心に深い傷を負って苦しめられる」
◆クリストファー・スコット・カイルは1974年4月8日、テキサス州 オデッサで生まれた。「ラマーディーの戦い」で目覚しい戦果を上げ、イラク武装勢力から「ラマーディーの悪魔」という異名で恐れられた。米国側では「伝説の狙撃手」と呼ばれている。2013年2月2日、テキサス州イーラス郡で、PTSD(心的外傷後ストレス障害=強烈なショック体験、強い精神的ストレスが、こころのダメージとなって、時間がたってからも、その経験に対して強い恐怖を感じる精神障害)を患う元海兵隊員エディー・レイ・ルースの母親からの依頼で、同じく退役軍人のチャド・リトルフィールドとともにテキサス州の射撃場でルースに射撃訓練を行わせていた際、ルースが突然カイルとリトルフィールドに向け発砲、2人は死去。妻は、タヤ・カイル (2002年~ 2013年)、弟は ジェフ・カイル。
 ルースは現場から逃走したものの保安官によって逮捕された。ルースは、死刑を望んでいたが、2015年2月24日に仮釈放なしの終身刑が言い渡された。
 イラクやアフガニスタンから帰還した将兵の多くが、PTSDに罹っていると言われ、米国の医療費負担を重くしている。このため、米国全体に「厭戦ムード」が漂い、オバマ大統領は、イスラム教スンニ派過激武装勢力「イスラム国=ISIL」殲滅作戦のための地上軍派遣を躊躇い続けている。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
中谷元防衛相は、「防大校出身が主流の自衛隊」を象徴、「文官統制の趣旨」について「分からない」と発言

◆〔特別情報①〕
 中谷元防衛相は2月27日の記者会見で、防衛省設置法12条の規定が、自衛官(制服組)の暴走を防ぐため防衛官僚(背広組)による「文官統制」を目的としていることについて、「そういうふうに思わない」と語るとともに、大日本帝国陸海軍が暴走した戦前の反省を踏まえて盛り込まれたという点を問われると「これ(同法)ができたのは1954年。私はその後、生まれたわけで、当時どういう趣旨があったかは分からない」とも述べたという。一体、この発言は、何を意味しているのか?

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