ボロ隠し、逃げ専門、ずるいアジテーター菅直人首相が逃げ足速く、またまた逃げた

2010年06月27日 21時30分36秒 | 政治
◆またも逃げた菅直人首相。なんとトロントで開かれている主要8か国(G8)首脳会議(サミット)で消費税率アップについても一言触れなかったという。読売新聞が6月27日付け朝刊で報じている。日本の報道各社が参院選情報調査の結果について、「民主党劣勢」などと報じたことをトロントで知り、その元凶が自ら「消費税率アップ」と発言したことにあると知って尻込みし、これ以上の悪影響を避けたい意向とみられている。
◆菅首相の逃げ足の速さは、今回ばかりではない。政治とカネ問題では、小沢一郎前幹事長から裏切るように逃げ、鳩山由紀夫前首相が沖縄普天間飛行場移設問題では、苦労している最中、副総理の立場にありながら、「関与していない」と無関係を装い、鳩山前首相と小沢前幹事長のダブル辞任により民主党と菅政権の支持率急騰の最中、「消費税率アップ」を公言していながら、初の所信表明演説では、国民世論の反発を気にして「消費税率アップ」の言葉を一切言わずに、早々と逃げの姿勢を示した。
◆さらに、情けないのは、鳩山前首相が朝、夕の番記者のぶら下がり会見で行った発言のブレが積み重なり、それが元で国民批判を浴び、退陣に追い込まれたと思い込み、ぶら下がり会見を取り止めると内閣記者会に通告し、事実上、番記者から逃亡、国民に向けての「窓」を閉ざしてしまった。
◆そればかりか、国際政治家となる折角の檜舞台で、「消費税率アップ」発言により大見得を張ろうと大いに意気込んでトロントに出向いたものの、日本国内での立場が悪くなると計算するや、俄に沈黙を守り、保身の構えである。何とも逃げ足の早い首相である。これでは、帰国後、どんなに言い訳しても、国民には納得されないだろう。これは、「ウソツキ」よりももっと悪質である。ボロ隠し、逃げ専門、ずるいアジテーター菅直人首相が、攻撃には弱いという、まさに弱点を曝け出している。
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