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昨日の大阪城公園に続いて、今日は同じ大阪府内の岸和田市で、五風荘という文化財を指定管理者に運営を委託することで、料亭として活用し、指定管理料(委託料)をゼロにし、なおかつ市へ売り上げに応じて納付金を納める制度として成功している事例を視察調査しました。
「がんこフーズ」という大阪では有名な飲食企業を指定管理者にしたせいなのか、文化財を料亭として活用しようと考えた行政の柔軟さがあったからなのか、そうしたことを後押しする風土があったからなのか、成功しているそうです。
しかし、他の施設での指定管理者による飲食業が成功している訳ではないということですから、企業の風土に左右されることが大きいのでしょう。
そう考えると、函館の風土で、あるいは函館の風土と違う企業で、同じことが成功するとは安易に思われません。
しかし、やる前に「ダメだ」「できない」と思ってしまったら前進はありませんから、それができるように、我々が環境整備に努めていくことが必要だと思います。
五風荘では、昼食をし、女将さんから説明を受け、写真も撮ってきました。
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