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指定管理者制度についての調査で、大阪市の大阪城公園と岸和田市の五風荘を中心に、市と施設と指定管理者などへの聞き取り・意見交換と現地視察を行ってきました。
今朝、泉佐野市のホテルを出発して、関空から羽田、羽田から函館へ、どの便も使用する機が到着遅れで出発が遅れるというアクシデントがありましたが、寒い函館に帰ってきました。
今回の調査では、公式の調査終了後に、移動時間を利用して、先方に事前にお願いしていないから非公式ということになるのでしょうが、岸和田市の施設を見学してきました。
写真は、岸和田市の市民ホール「浪切ホール」です。大阪湾を望むベイエリアの交流と文化芸術活動の拠点施設として2002年にオープンした、新しい施設です。
1552席の大ホールと288席の小ホール、多目的ホールのほか、スタジオや練習室、会議室などを備え、2階には国際会議場も設けられています。
アポもなしに訪問し、お忙しいところを担当の方に説明いただきました。もちろん、この施設も指定管理者が運営しており、JTBと南海グループが管理運営に当たっているとのことでした。今年が、期間満了で公募の年だと仰っていましたが…。
立派な施設だというのが率直な感想ですが、函館も市民会館の耐震度不足問題で、施設の改修を行わなければなりませんから、現状の施設で使い勝手の悪い構造や設備など、改める良い機会にするべきでしょう。これももちろん、今後の人口減少時代に対応した施設のあり方を検証した上でなければ、施設の新設等考えることはできないのですから。
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