いたちゃんの『なるほど通信』

函館市議会議員・板倉一幸が市政とまちの「なるほど」をお伝えしていきます。

地域活性化へ!真剣に学習会です。

2012-02-18 23:44:36 | Weblog
 今月は、金曜日にブログの更新がありません。つまり、金曜日は毎週、何かの会合があり、更新する素面の自分がいないということです。反省しきりです。
 さて今日は、民主党道南総支部の常任幹事会があり、定期大会に向けての議案の協議を行いました。地域活性化や、原発問題、北海道新幹線を見据えたまちづくりといった地域課題の解決や政治的組織拡大の取り組みなど、貴重な議論が交わされました。
 現在、総支部では、地域活性化プロジェクトチームとエネルギー問題プロジェクトチームを設置して検討を進めていますが、本日の午後から、地域活性化についての学習会を開催しました。
 題材として、函館市企画部の藤田・国際水産・海洋都市推進室長が「函館国際水産・海洋都市構想について」を、同経済部の堀田・経済企画課長が「北海道フード・コンプレックス国際戦略総合特区について」を講演していただきました。
 函館市の国際水産・海洋都市構想は平成15年から始まり、平成21年度からは約13億円で函館マリンバイオクラスターの研究が行われ、いよいよ新年度・24年度から国際水産・海洋総合研究センターが、総事業費40億円をかけて着工します。海を活かした21世紀のまちづくりが進められています。
 また、成長戦略実現のための政策課題解決の突破口として、先駆的取り組みを行う実現可能性の高い区域に国と地域の政策資源を集中するための、国際戦略総合特区と地域活性化総合特区制度が設けられましたが、函館市は昨年12月に、札幌・江別地区や帯広・十勝地区とともに北海道フード・コンプレックス国際戦略総合特区(HFC特区)の指定を受けました。
 HFCは、農水産物の生産体制を強化し、食に関する研究開発・製品化支援機能を集積・拡充し、東アジアにおける食産業の研究開発・輸出拠点化を目指すことを目標に、函館市は水産物の付加価値向上研究開発拠点として位置づけられており、国際水産・海洋都市構想の推進にとっても重要な取り組みとなります。
 私たちも、さらに学習を深めるとともに、具体的取り組みを国政・道政、市政・町政と連携しながら進めていきたいと思います。
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