土木のしごと - (有)礒部組現場情報

地域のためにはたらき、ふつうの暮らしを支える人たち。(有)礒部組とその仲間たちのたのしくゆかいな面々。日々是土木。

並行作業

2013年10月18日 | 施工完了(2013年度)

 

 

現場事務所に差し込む木洩れ日が、やけに暖かく感じられる朝。

ようやくここ南国高知も、秋らしく冷え込んできました。

 

 

池谷川緊急砂防工事。

砂防ダム本体は、水通し(増水した時に越水する部分。通常の水は正面に見える穴から出ます)の高さまで打ち上がってきています。

その前で動いているバックホウとダンプトラックは、垂直壁(副ダムに当たります)の床掘りの真っ最中。

出合い丁場となって大変ですが、本提が仕上がるのを待っていては、年度末の工期に間に合わせることができません。

幸い、両方の現場とも、弊社が受注できたので、社内で調整を図りながら工事を進めていってます。

別の業者さんが受注していたらと想像すると・・・・

いやいや下手な考え休むに似たり。

まずはダム本体が最優先。

そして、もう一方の現場も止まらぬように、チーム礒部でがんばります。

 

※出合い丁場

 近接区域で複数の業者が同時に作業をすること

   (『みんなで作る土木用語辞典』より)

 

「?」、てことは同一業者の場合、出合い丁場とは言わないのでしょうか?

ということで再び検索。

 

※丁場

 工事現場のこと。たとえば業者が異なる工事現場が隣り合わせてある場合は隣り丁場といい、同一現場内で2つ以上の業者が作業する場合を出会い(原文ママ)丁場などという。

   (『Weblio辞書「土木用語辞典』より)


どうやら間違った使い方をしてしまったようですが、ま、そういうことなのです。

(宮内)

 

 

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 (有)礒部組は三方良しの公共事業を実践しています。 

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