白い米
粲 サン 米部 càn
上は粲サン、下は歹ガツ
解字 「歺ガツ(残骨)+又(て)+米(こめ)」 の形声。[字通]は「歺又ザン」を声符とする。歺ガツは歹ガツの変形字で残骨の形。意味は残骨が晒されて白くなっているものを又(手)でもつ形で白い意。これに米がついた粲サンは玄米を搗いて白くした米を表す。また、白い米の美しさから、あざやかの意ともなる。
意味 (1)しらげよね。ついて白くした米。白米。「白粲ハクサン」(2)めし。ごちそう。(=餐)(3)あざやか。あきらか。「粲粲サンサン」(あざやかで美しい)「粲然サンゼン」(①あざやかなさま。②美しい歯をだして笑うさま)
覚え方 と(ト)た(タ)また(又)こめ(米)で粲サン
イメージ
「白い米」(粲・餐)
意味(3)の「あざやか」(燦)
音の変化 サン:粲・餐・燦
白い米
餐 サン 食部 cān
解字 「食(たべる)+粲の略体(白い米)」の会意形声。白米を食べること。白米はめったに食べることのできないご馳走であった。
意味 (1)ごちそう。たべもの。飲み食いする。「晩餐バンサン」(夜の食事。豪華な夕食)「聖餐セイサン」(イエスが自分の血と肉を象徴(聖体)する葡萄酒とパンを信徒に分かつキリスト教の儀式)(2)食事。食べる。「午餐ゴサン」(昼飯)「餐飯サンパン」(食事。飯を食う)「餐銭サンセン」(天子から臣下に賜う賄い料)
あざやか
燦 サン・あきらか 火部 càn
解字 「火(ひ)+粲(あざやか)」の会意形声。あざやかの意味を火(火の光)をつけて強調した字。あきらか・きらめく・あざやかの意味で用いる。
意味 あきらか(燦か)。きらめく。あざやか。「燦燦サンサン」(明るくきらきら輝くさま)「愛燦燦アイサンサン」(美空ひばりの曲の題名)「燦然サンゼン」(きらきらと光り輝くさま)「燦爛サンラン」(美しくきらめき輝く。爛は盛りの意)
バックナンバーの検索方法
※一般の検索サイト(グーグル・ヤフーなど)で、「漢字の音符」と入れてから、調べたい漢字1字を入力して検索すると、その漢字の音符ページが上位で表示されます。
粲 サン 米部 càn
上は粲サン、下は歹ガツ
解字 「歺ガツ(残骨)+又(て)+米(こめ)」 の形声。[字通]は「歺又ザン」を声符とする。歺ガツは歹ガツの変形字で残骨の形。意味は残骨が晒されて白くなっているものを又(手)でもつ形で白い意。これに米がついた粲サンは玄米を搗いて白くした米を表す。また、白い米の美しさから、あざやかの意ともなる。
意味 (1)しらげよね。ついて白くした米。白米。「白粲ハクサン」(2)めし。ごちそう。(=餐)(3)あざやか。あきらか。「粲粲サンサン」(あざやかで美しい)「粲然サンゼン」(①あざやかなさま。②美しい歯をだして笑うさま)
覚え方 と(ト)た(タ)また(又)こめ(米)で粲サン
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「白い米」(粲・餐)
意味(3)の「あざやか」(燦)
音の変化 サン:粲・餐・燦
白い米
餐 サン 食部 cān
解字 「食(たべる)+粲の略体(白い米)」の会意形声。白米を食べること。白米はめったに食べることのできないご馳走であった。
意味 (1)ごちそう。たべもの。飲み食いする。「晩餐バンサン」(夜の食事。豪華な夕食)「聖餐セイサン」(イエスが自分の血と肉を象徴(聖体)する葡萄酒とパンを信徒に分かつキリスト教の儀式)(2)食事。食べる。「午餐ゴサン」(昼飯)「餐飯サンパン」(食事。飯を食う)「餐銭サンセン」(天子から臣下に賜う賄い料)
あざやか
燦 サン・あきらか 火部 càn
解字 「火(ひ)+粲(あざやか)」の会意形声。あざやかの意味を火(火の光)をつけて強調した字。あきらか・きらめく・あざやかの意味で用いる。
意味 あきらか(燦か)。きらめく。あざやか。「燦燦サンサン」(明るくきらきら輝くさま)「愛燦燦アイサンサン」(美空ひばりの曲の題名)「燦然サンゼン」(きらきらと光り輝くさま)「燦爛サンラン」(美しくきらめき輝く。爛は盛りの意)
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