函館 Glass Life

函館市田家町で眼鏡店「サポートGlass」を営む店主の趣味と感じたことの
日記です。

鎌倉殿の13人、実朝のパクリでしょうかね??

2022-11-07 | 歴史

久し振りに時政が登場しましたね

伊豆で余生を送っている時政は、権力闘争から

離れ、すっかり素の自分を取り戻した様です 

それに引き換え、義時の陰湿さは増すばかり

権力の頂点に立つと、こうも人間が変わるもの

なのでしょうか? 

まるで時政と義時が入れ替わった見たいです

あからさまに権力を振り翳す義時を見ていると、

権力を握った者の恐ろしさすら感じてしまいま

ところで…  

頼朝との面会を断ったとされる陳和卿が、何故?

実朝に近付いてきたのでしょうか? 

個人的には、裏で糸を引いていたのは後鳥羽だっ

たのは間違いないと思っています 

陳和卿は、後鳥羽が実朝に差し向けた仕事人だっ

たのでしょうね

 

源実朝が詠んだとされる一句です。 

「出ていなば 主なき宿となりぬとも 

軒端の梅よ 春を忘るな」 

菅原道真が詠んだとされる一句です。 

「東風吹かば 匂ひおこせよ梅の花 

主なしとて 春な忘れそ」 

芸術は模倣から始まると言われますが、それにして

も似た短歌ですよね 

実朝がパクったのでしょうか? 

この歌は吾妻鑑の創作だともいわれていますが、真

意の程は定かではありません

実朝が暗殺された日に詠まれたとも言われています

が、話が少し出来過ぎだと思いませんか? 

もし?そうだとすれば、自分が殺されるのを分かっ

ていて詠んだとしか思われません 

そう考えると、吾妻鑑を書いた作者の脚色だと考え

るのが自然なのでしょうかね 

 

いよいよ、次期将軍をめぐってのバトルが始まりま

 

修業から戻った公暁と実朝の間のわだかまりは、引

き返す事が出来ないところまで来ている様です 

後鳥羽と義時、実朝と公暁、政子と義時、義時と義

村、入り乱れた権力闘争が終わるのにはもう少し時

間が掛かりそうですね

 

 

コメント
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