goo blog サービス終了のお知らせ 

函館 Glass Life

函館市田家町で眼鏡店「サポートGlass」を営む店主の趣味と感じたことの
日記です。

平清盛、文武両道の忠度!!

2012-08-28 | 歴史

絶頂期を迎えた清盛の50歳のハーティー末の弟・忠度が登場しましたね。

平家の中では一二を争う屈強な武士・忠度。

武だけではなく文にも通じた忠度、文武両道と言われた最初の人物ではなか

ったかと僕は思っています

「さゞ波や志賀の都は荒れにしを昔ながらの山桜かな」

忠度が詠んだとされる歌です

忠度が師事していた藤原俊成(定家の父)が編纂した千載集に詠み人知らず

として載っている歌です

賊軍となった忠度なので詠み人知らずと記載されても仕方ありませんが、後世

にまで歌人として名を残せたのですから本望でしょうね

 

忠度の母は院に仕えていてかなりの美人だったと言われています

忠盛に見初められ逢瀬を重ね忠度が出来たと言う訳です。

この女性が忠度の母だとは断言できませんが、可能性は相当高そうです。

忠度は忠盛49歳の時の子供だと言いますから清盛の長男・重盛より年下と言う

事になりますね。

重盛は年下の忠度を叔父御と呼んだのでしょうか??

 

忠盛の子供の中で唯一(盛)の字を名前に使っていない忠度

母が傍流なので憚ったのでしょうか??

それとも平家から距離を置いた位置に忠度を置きたかったからなのでしょうか??

忠盛に聞いてみたいものです

晩年に出来た子供なので可愛さも相当のものだった筈。

 (盛)こそ名乗れませんでしたが、(忠)の一字を貰ったのです。

忠盛の子供達の中で(忠)を継いだのは忠度一人。

そんなところにも忠盛の愛情を感じますね

 

オリンピックやサッカー、24時間テレビなどのせいで10%切る視聴率が続いています

摂関家も平氏源氏も似た名前が多く誰が誰だか分かり辛いのもありますが、ここまで

来たら最低視聴率を更新するくらいの気持ちで開き直ってドラマを作ってほしいと思っ

ている僕なのです

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする