こんばんは。
この土日はぐずついた天気になりました。いよいよ梅雨入りでしょうか。
塗装ができないのを口実に、新規の浮気物件に手を出す絶好のシーズンです。(笑)
さて、サハ164もだいぶ完成に近づいてきました。といっても側板の研磨関係が進んでいないので、今日は床板と屋根関係の作業状況をご報告します。
KATOの純正台車を使うので、床板には集電端子(ツノ)を通す穴を開け、復元バネ役も果たす集電板でこれを受ける必要があります。いったん市販品と同じく円弧状に穴を開けたのですが、床面高さを一般のブラス製品と同じ高さ(下端から3mm)としたため、床上にツノが出ないことが判明しました。仕方ないので穴を長方形に拡大し、集電板兼復元バネとなる燐青銅板の先端を“落とし込む”ような構造に変更しました。
このままでは、もともとペラペラな床板がさらにペラペラになってしまうため、裏側(床下側)にもう1枚t1.2mm板を貼り、その片側は床下機器取付板の下に潜り込ませたうえで、床板ともどもネジ止めするようにして剛性を確保しました。
台車の取り付けには日光の「金属床用マクラバリ」一式を使うと正しい床高さが出ることがわかったので、たまたまパーツボックスにあったKSモデルの「カトー台車取付ブッシュ(日光センターピン用)」(No.824)を使ってアジャストすることにします。ところが使い方がよくわかりません。下側からはめるとガタガタだし、上からはめると写真のように飛び出して車体が安定しないし・・・
ということで、太いドリルでセンターピン穴を座グリし・・・
ボルスター上面とツライチになるようにしました。ついでに、モールドされている型番も削ってまっ平らにしています。これで通常の段付きセンターピンを使って台車を取り付けることができます。なお、復元バネは集電板がその役割を果たすので入れません。
集電板兼復元バネはt0.1mm燐青銅板から切り出し、シートとの干渉をなるべく避けるため、完成車とは逆の車端寄りから差し出すようにしてネジどめしてあります。ちなみに現時点では室内灯の点灯化は予定していないので、磨かずにススけたまま取り付けてあります。(笑)
他の完成車とのバランスからシートを入れることにしました。天賞堂の「普通車用クロスシート」で、グレー成形のものをブルーに塗り変えてています。ボックスシートが3組ずつつながっていて、窓ピッチは無理すればそのまま使えなくもなかったのですが、床部分まで真っ青になってしまうので、結局1組ずつ切り離して使うことにしました。床板に直接プラ接着剤で固定しています。
売店側はいいのですが、トイレ・洗面所側は一番端の2人がけシートが集電板と干渉するので、取付足の中央を削ってクリアランスを確保しています。ただ実際には、ここまで集電板が持ち上がるほど車体が傾斜することはないはずです。
カプラーはKATOの密連で伸縮機構のないものです。40系旧型国電用のAssyではないかと思います。スナップ式にパチンと床板に固定できるよう、スリットを切り出してみたもののうまくいかず、ツメ関係を一切カットしてしまい、センターピン用の段付きネジであっさり固定してあります。
完成した床板まわりのようす。あとは売店部分の内装を軽くつくるかどうか、ですね。
屋根板は、低屋根部分をカットして新たに作り直すか、低屋根を“埋め戻す”か検討した結果、両肩のRがそのまま使えるのと、強度が確保しやすいことから、後者の埋め戻し工法でいくことにしました。とはいえ、パテを盛りつけてイチから成形していくのは大変なので、ご覧のように屋根Rを写し取った“タル木”を4列ほど入れ、この上にt0.5mmのプラ板を被せることにしました。
これが埋め戻しした屋根板です。クーラーやベンチレーターの取付座も、デッキのベンチレーター用1箇所を除いてすべて削り取りました。これも凹凸が目立たないようにパテ盛りと研磨を繰り返す必要があります。
暫定的に各パーツを組み戻してみました。妻板の復元を除きだいたい形になってきたのでひと安心です。
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****** ご報告 ******
昨日6/6(土)福岡ヤフオクドームにて
AKB48 41stシングル選抜総選挙が開催され
チームA佐々木優佳里さんは17,466票で、
全立候補者272名中、50位にランクインしました。
(80位以内がランクイン)
投票・応援していただいた皆様ありがとうございました。
この土日はぐずついた天気になりました。いよいよ梅雨入りでしょうか。
塗装ができないのを口実に、新規の浮気物件に手を出す絶好のシーズンです。(笑)
さて、サハ164もだいぶ完成に近づいてきました。といっても側板の研磨関係が進んでいないので、今日は床板と屋根関係の作業状況をご報告します。
KATOの純正台車を使うので、床板には集電端子(ツノ)を通す穴を開け、復元バネ役も果たす集電板でこれを受ける必要があります。いったん市販品と同じく円弧状に穴を開けたのですが、床面高さを一般のブラス製品と同じ高さ(下端から3mm)としたため、床上にツノが出ないことが判明しました。仕方ないので穴を長方形に拡大し、集電板兼復元バネとなる燐青銅板の先端を“落とし込む”ような構造に変更しました。
このままでは、もともとペラペラな床板がさらにペラペラになってしまうため、裏側(床下側)にもう1枚t1.2mm板を貼り、その片側は床下機器取付板の下に潜り込ませたうえで、床板ともどもネジ止めするようにして剛性を確保しました。
台車の取り付けには日光の「金属床用マクラバリ」一式を使うと正しい床高さが出ることがわかったので、たまたまパーツボックスにあったKSモデルの「カトー台車取付ブッシュ(日光センターピン用)」(No.824)を使ってアジャストすることにします。ところが使い方がよくわかりません。下側からはめるとガタガタだし、上からはめると写真のように飛び出して車体が安定しないし・・・
ということで、太いドリルでセンターピン穴を座グリし・・・
ボルスター上面とツライチになるようにしました。ついでに、モールドされている型番も削ってまっ平らにしています。これで通常の段付きセンターピンを使って台車を取り付けることができます。なお、復元バネは集電板がその役割を果たすので入れません。
集電板兼復元バネはt0.1mm燐青銅板から切り出し、シートとの干渉をなるべく避けるため、完成車とは逆の車端寄りから差し出すようにしてネジどめしてあります。ちなみに現時点では室内灯の点灯化は予定していないので、磨かずにススけたまま取り付けてあります。(笑)
他の完成車とのバランスからシートを入れることにしました。天賞堂の「普通車用クロスシート」で、グレー成形のものをブルーに塗り変えてています。ボックスシートが3組ずつつながっていて、窓ピッチは無理すればそのまま使えなくもなかったのですが、床部分まで真っ青になってしまうので、結局1組ずつ切り離して使うことにしました。床板に直接プラ接着剤で固定しています。
売店側はいいのですが、トイレ・洗面所側は一番端の2人がけシートが集電板と干渉するので、取付足の中央を削ってクリアランスを確保しています。ただ実際には、ここまで集電板が持ち上がるほど車体が傾斜することはないはずです。
カプラーはKATOの密連で伸縮機構のないものです。40系旧型国電用のAssyではないかと思います。スナップ式にパチンと床板に固定できるよう、スリットを切り出してみたもののうまくいかず、ツメ関係を一切カットしてしまい、センターピン用の段付きネジであっさり固定してあります。
完成した床板まわりのようす。あとは売店部分の内装を軽くつくるかどうか、ですね。
屋根板は、低屋根部分をカットして新たに作り直すか、低屋根を“埋め戻す”か検討した結果、両肩のRがそのまま使えるのと、強度が確保しやすいことから、後者の埋め戻し工法でいくことにしました。とはいえ、パテを盛りつけてイチから成形していくのは大変なので、ご覧のように屋根Rを写し取った“タル木”を4列ほど入れ、この上にt0.5mmのプラ板を被せることにしました。
これが埋め戻しした屋根板です。クーラーやベンチレーターの取付座も、デッキのベンチレーター用1箇所を除いてすべて削り取りました。これも凹凸が目立たないようにパテ盛りと研磨を繰り返す必要があります。
暫定的に各パーツを組み戻してみました。妻板の復元を除きだいたい形になってきたのでひと安心です。
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