こんにちは。
最近、おかげさまで資料が増えつつあります。Satokawaさん、電車ファンさんはじめ皆様方、本当に感謝感謝です。
さらに灯台もと暗しというか、2012年3月号という至近の鉄道ファン誌にもこんな記事があるのを発見し、迷わずバックナンバーを入手しました。特集タイトルが「日本の地下鉄2012」となっていたので最新情報ばかりかとタカをくくっていたのが落とし穴でした。
そんな訳でだいぶ事情も分かって来ましたので、どんどん製作を進めていきましょう。
いつものように車体裏側に3×3ヒノキ材を貼って補強。ただし腰部の方は通常より1.5mm高い位置に貼ってあります。第三軌条地下鉄は腰が低いのです。
適当な丸棒が見つからなかったので机の端を使ってワイルドに?屋根丸め。両肩は既に曲げ癖がつけてあるので中央部のR出しに専念します。
そして既に組み立ててある前面パーツを合わせれば箱が完成。
続いてオデコを成形する段ですが、その前にやっておきたいことが。。それが本日のお題、室内灯のテストです。
地下鉄なのに室内灯ナシでは恥ずかしいですから...
で、今回目を付けたのがコレ。秋葉原の気鋭ショップ「F MODELS」がオリジナルブランドとして先ごろ発売した室内灯ユニット「illumi」(イルミ)です。
基本的にはNゲージ用ですが、新幹線にも使えるよう導光プリズムが他社従来品より長めに作ってあることに加え、色々なブログをチェックすると他社品よりも明るいとの評価が多いようなので、ならば車長の短い銀座線なら1本だけでいけるかも知れず、そうすればかなり割安に6両分を仕込むことができるなあと皮算用をしたわけです。
幅が広幅、狭幅の2種、色が白色、電球色の2種類あり、今回は広幅の白色バージョンを試しに購入してみました。
箱から出してまずびっくりしたのがこのプチプチの発光?面。LEDは中央にあるようで、半分は他社品と同じようにスリットが入っていますが、もう半分はこんな形になっていて、端部に抵抗やダイオードなどの載った基盤と集電用のスプリングが取り付けられています。説明書はなく箱にも何も使い方が書いていないため、正直迷いました。中央に貼ってある白いシールを剥がそうとしちゃったくらいで... これは後でわかるのですが、LED直下となる中央部を減光するためのもののようです。
まあとにかく光らせてみれば素性はわかる。というわけで、まずは単体で光らせてみました。
なぁるほどこうやって光るのね。。明るい!
スリットはもちろん不思議なプチプチもちゃんと光っています。中央のLED設置部は、ちゃんと下向きに光が出るようにしてあるのか単なる漏洩光かわかりませんが、とにかく眩しいくらいに光ってます。シールを剥がしちゃダメな理由がわかりました。
単体試験で四の五の言わずに構わず取り付ければいいことがわかったので、次はサイズの検証をします。
実は購入前、具体的な長さが分からなかったので店に照会したところ、プリズムの長さは130mmとの回答でした。
この車両は運転室を除くと約160mmの室内長があります。光は拡散するのでプリズム長=室内長である必要はありませんが、Nゲージよりも高さのある16番車両であることを考えると、正直、これはちょっと厳しいかなという印象でした。
そして実際に車両と比べてみてもこの状態。これはやっぱりNG?
そしてユニットを天井にテープで仮止めして光らせてみると...
へー!全然問題ないじゃない。しかも変に青白くなくてちゃんと白い!
まあ目を細めれば(写真の場合絞り込めば)端部が暗いのは否めませんが、ちょっとくたびれた感じの旧型車なら、これだけ光れば上等じゃないですか?
片運転台となる2000形でどうなるかといった心配はありますが、導光の方法や天井の反射板を工夫すれば解決策はありそうですので本格採用にしたいと思います。性能もさることながら1両分588円という価格も魅力ですし。
さて、銀座線旧型車室内灯の話をすると「あのギミック」を期待される向きも多いかと思います。
当然、それは着工時から織り込み済みではあるのですが、具体の手法だとかどこまで凝るか(爆)といった部分については、まだあれこれ検討しているところです。
とにかく、室内灯が消えて非常灯がポッと点灯する様は銀座線最大の見せ場ですから、模型を作るからには何とか再現できるよう頑張りたいと思います。
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最近、おかげさまで資料が増えつつあります。Satokawaさん、電車ファンさんはじめ皆様方、本当に感謝感謝です。
さらに灯台もと暗しというか、2012年3月号という至近の鉄道ファン誌にもこんな記事があるのを発見し、迷わずバックナンバーを入手しました。特集タイトルが「日本の地下鉄2012」となっていたので最新情報ばかりかとタカをくくっていたのが落とし穴でした。
そんな訳でだいぶ事情も分かって来ましたので、どんどん製作を進めていきましょう。
いつものように車体裏側に3×3ヒノキ材を貼って補強。ただし腰部の方は通常より1.5mm高い位置に貼ってあります。第三軌条地下鉄は腰が低いのです。
適当な丸棒が見つからなかったので机の端を使ってワイルドに?屋根丸め。両肩は既に曲げ癖がつけてあるので中央部のR出しに専念します。
そして既に組み立ててある前面パーツを合わせれば箱が完成。
続いてオデコを成形する段ですが、その前にやっておきたいことが。。それが本日のお題、室内灯のテストです。
地下鉄なのに室内灯ナシでは恥ずかしいですから...
で、今回目を付けたのがコレ。秋葉原の気鋭ショップ「F MODELS」がオリジナルブランドとして先ごろ発売した室内灯ユニット「illumi」(イルミ)です。
基本的にはNゲージ用ですが、新幹線にも使えるよう導光プリズムが他社従来品より長めに作ってあることに加え、色々なブログをチェックすると他社品よりも明るいとの評価が多いようなので、ならば車長の短い銀座線なら1本だけでいけるかも知れず、そうすればかなり割安に6両分を仕込むことができるなあと皮算用をしたわけです。
幅が広幅、狭幅の2種、色が白色、電球色の2種類あり、今回は広幅の白色バージョンを試しに購入してみました。
箱から出してまずびっくりしたのがこのプチプチの発光?面。LEDは中央にあるようで、半分は他社品と同じようにスリットが入っていますが、もう半分はこんな形になっていて、端部に抵抗やダイオードなどの載った基盤と集電用のスプリングが取り付けられています。説明書はなく箱にも何も使い方が書いていないため、正直迷いました。中央に貼ってある白いシールを剥がそうとしちゃったくらいで... これは後でわかるのですが、LED直下となる中央部を減光するためのもののようです。
まあとにかく光らせてみれば素性はわかる。というわけで、まずは単体で光らせてみました。
なぁるほどこうやって光るのね。。明るい!
スリットはもちろん不思議なプチプチもちゃんと光っています。中央のLED設置部は、ちゃんと下向きに光が出るようにしてあるのか単なる漏洩光かわかりませんが、とにかく眩しいくらいに光ってます。シールを剥がしちゃダメな理由がわかりました。
単体試験で四の五の言わずに構わず取り付ければいいことがわかったので、次はサイズの検証をします。
実は購入前、具体的な長さが分からなかったので店に照会したところ、プリズムの長さは130mmとの回答でした。
この車両は運転室を除くと約160mmの室内長があります。光は拡散するのでプリズム長=室内長である必要はありませんが、Nゲージよりも高さのある16番車両であることを考えると、正直、これはちょっと厳しいかなという印象でした。
そして実際に車両と比べてみてもこの状態。これはやっぱりNG?
そしてユニットを天井にテープで仮止めして光らせてみると...
へー!全然問題ないじゃない。しかも変に青白くなくてちゃんと白い!
まあ目を細めれば(写真の場合絞り込めば)端部が暗いのは否めませんが、ちょっとくたびれた感じの旧型車なら、これだけ光れば上等じゃないですか?
片運転台となる2000形でどうなるかといった心配はありますが、導光の方法や天井の反射板を工夫すれば解決策はありそうですので本格採用にしたいと思います。性能もさることながら1両分588円という価格も魅力ですし。
さて、銀座線旧型車室内灯の話をすると「あのギミック」を期待される向きも多いかと思います。
当然、それは着工時から織り込み済みではあるのですが、具体の手法だとかどこまで凝るか(爆)といった部分については、まだあれこれ検討しているところです。
とにかく、室内灯が消えて非常灯がポッと点灯する様は銀座線最大の見せ場ですから、模型を作るからには何とか再現できるよう頑張りたいと思います。
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1500形は消灯しないとか、先頭から順番に消灯していくとか、凝り出すと楽しそうですね。そうすると地上側にも仕掛けが必要なんですかね?いや~、どうなるんだろう?(笑)
ところで台車の写真も要りますか?
先頭から順番に消灯してまた点灯・・・というのを“きれいに”再現するのは意外と難しいですね。電子回路とかいろいろ勉強しているのですが、結局地上側とセットでメカニカルに操作するのが一番確実なのかなと。。
> ところで台車の写真も要りますか?
あ、それ嬉しいかも。よろしくお願いします!
黄色い非常灯はどう再現するのか、ギミックはどんな仕掛けになるのか楽しみにしています。
非常灯はチップLEDを考えたのですが、目が追いつかないのでやめて、光ファイバーで導光することを考えています。
消灯/点灯の切り替えやそのコントロール方法は思案中...(^^;