80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

zugプラキットで作る西武赤電(411系編[7])

2023-07-01 19:16:41 | 私鉄電車
クハの方も塗りあがったのでレタリングをほどこします。

赤電のいいところは手持ちの国鉄/JRのインレタがそのまま使えることですが、社紋だけはシールで自製することにして、先日の駅撮りで撮影したこの写真を下敷きにしてWordで原図を起こしました。



シール紙にプリント。将来のために2000系用も作ってあります。笑



こんな感じで貼り付け。外周を図柄ギリギリに丸くカットするのが難しくお座なりに・・・。ま、雰囲気重視ということで。。



で、調子に乗ってこちらも雰囲気重視で手持ちのインレタから「形式」と「自重」と「検査標記」を転写。もちろん中身はデタラメです。



毒を食らわば皿まで・・・と「定員」も。。なんか白い文字が書いてあればヨシ!



若干の前面パーツを取り付けてからクリアコートを吹きます。まずはヘッドライトケース。メーカー不詳の101系等用と思われるものですが、リムがぶ厚くてカッコ悪かったので薄く削ってからメタルシルバーに塗装。内径が3mm強あるのでφ3砲弾型LEDを直に仕込めるのですが、スのままでは輝度が高すぎて眩しいので、レンズの前に小さく切った「イロプラ」(透明)を入れて減光します。



そしてもうひとつはサボ受けで、エコーの「行先板枠」(No.607)がちょうど2両分あったのでシルバーに塗って取り付けるのですが、こんな治具を作ってセンターが出るようにしました。接着は瞬着を使い、最初に枠下の見えにくい部分を点付けしてから曲がりを修正し、最後に枠の内側に沿って瞬着を流しました。一応サボを差し替えて楽しめるよう、しっかり固定しています。



屋根をマスキングして「Mr.スーパークリア―半光沢」を吹いて仕上げました。前面窓のHゴムは最後にエナメルを差す予定です。




さて、懲りもせず2000系を追っかけているのですが、昨日、こちらのサイトで国分寺線に2031Fが入っているとの情報が流れたので撮影してきました。いろいろ改造されていますが、“旧2000系”の6連では唯一の生き残りということで、傾斜したフロントガラスや“田の字窓”など登場時のスタイルを残す貴重な編成です。

(西武2000系2031F(先頭クハ2032ほか6連),2023.6.30,国分寺線恋ヶ窪駅にて)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする