80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

213系5000番代の製作(7)

2022-07-11 01:13:28 | 中央東線周辺
この週末、仕事の仕込みと息抜きを兼ねて松本へ行ってきました。急に思い立ったので新宿7:00発の「あずさ1号」は満席で7:30発の「あずさ3号」に乗車しましたが、大月で「富士回遊3号」を切り離すのと「急行アルプス」か!ってくらい停まるので、松本に着くころには1時間近く差がついてしまいます。まーそれでもE353の旅は快適ですね。



着いてすぐに松本城のまわりを歩き回ったので汗だく。中心から少し外れたところに建つ「しづか」という店が気になったので入ってみました。



大箱ながら大変風情のある店内です。



結果、普通に昼食を食べるはずが「まずは一杯」となってしまいました。信州サーモンのお刺身がたいへん美味。このあとざるそばをいただき店を後にしましたが、おでんが名物とのことなので、ぜひ秋冬に再訪しようと固く誓った次第。




さて、そんなわけでこの週末も213系が進みませんでしたが、そもそも最近ちょっとしたスランプに陥っています。
原因はこのステンレス車特有の屋根端にあるランボード。E127系100番台やキハ120でも決定打がなくやっつけで作ってしまったのですが、今回もやはりモヤモヤしていて手が動きません。。



要はこんな感じの120°ぐらいに開いた不等辺アングルがあるといいのですが紙で自製するとなかなか難しい。開き具合もそうですが、屋根上面との接続部をツライチにするには薄紙を使わざるを得ず、こんなヘナヘナなものしかできません。



しかたないので水平部分のみ薄紙(カレンダーの紙)として、斜めの部分はt0.5のスノーマット紙で作る2ピース構成にしました。これは水平部分のパーツを裏から見たもので、3mm幅に切った薄紙の端から0.5mmあけた位置に1mm幅の紙を貼ってノリシロとしたものです。



この薄紙を、上面が水平になるように注意しながら、ケガキ線に沿って瞬着で屋根の両端に貼ります。



そして空いているところに幅約1.2mmの紙を斜めに貼り込みます。この細帯パーツは接着面が屋根カーブに馴染むよう、カッターの刃を思いっきり倒して切断面が斜めになるように切っています。



治具でも使えばいいのでしょうが、肌感覚で貼っているのでヘロヘロ感満載。。汗



ということで今回も決定打が出ませんでした。しゃーない。またパテ&研磨の鬼となるかぁ~。


コメント
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