パンタの横碍子とともに頭を悩ませていたパーツがありました。幌枠です。“幌座”ではないところがミソで、実写写真を見る限り、内・外2本の枠の中に幌本体を差し込んでフックで固定するような構造のようです。
いろいろ考えた末、“内・外2本”の表現は諦めて外側の枠のみとすることにして、まずはこのような治具を作りました。大きさの違う2枚のt0.5mmプラ板を貼り重ねてあります。上の小さい方が貫通路、下の大きい方が幌枠の内寸になっています。
これを貫通路の凹みに落とし込み、ずれないようにテープで固定します。車体外板の厚み約0.3mmに対し落とし込んだプラ板は0.5mmなので上側のプラ板は車体からわずかに浮いています。この状態で幅0.75mmに切った紙帯をプラ板に巻き付けながら瞬着を流して貼っていきます。すき間のおかげで瞬着はプラ板に着かず、一周貼り終わったところで治具を裏から押し出せば容易に外れるというわけ。
ナローボディをもつ当車にはごっついドアステップがついています。縞鋼板の買い置きがあったので、これを幅約1.5mmに切ったものをペーパーに貼ってステップとしました。なお車体への取り付けは、手すりや屋上配管などの取り付け作業が終わった後にします。
車体裾のRのため、実車の乗務員ステップは奥の方から大きく湾曲するような形で取り付けられています。曲線を出すのは大変なので、エンドウのパーツの横腹にV字型の切り欠きを入れて斜めに曲げました。
幌枠、乗務員ステップのほか、カプラー胴受、ジャンパ栓、エアホースの取付座まで取り付けが完了しました。右がモ860形、左がク760形です。
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いろいろ考えた末、“内・外2本”の表現は諦めて外側の枠のみとすることにして、まずはこのような治具を作りました。大きさの違う2枚のt0.5mmプラ板を貼り重ねてあります。上の小さい方が貫通路、下の大きい方が幌枠の内寸になっています。
これを貫通路の凹みに落とし込み、ずれないようにテープで固定します。車体外板の厚み約0.3mmに対し落とし込んだプラ板は0.5mmなので上側のプラ板は車体からわずかに浮いています。この状態で幅0.75mmに切った紙帯をプラ板に巻き付けながら瞬着を流して貼っていきます。すき間のおかげで瞬着はプラ板に着かず、一周貼り終わったところで治具を裏から押し出せば容易に外れるというわけ。
ナローボディをもつ当車にはごっついドアステップがついています。縞鋼板の買い置きがあったので、これを幅約1.5mmに切ったものをペーパーに貼ってステップとしました。なお車体への取り付けは、手すりや屋上配管などの取り付け作業が終わった後にします。
車体裾のRのため、実車の乗務員ステップは奥の方から大きく湾曲するような形で取り付けられています。曲線を出すのは大変なので、エンドウのパーツの横腹にV字型の切り欠きを入れて斜めに曲げました。
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