80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

小高キット583系の製作2(内貼りと床板)

2012-06-07 10:30:43 | 九州・山陽方面
こんにちは。

小高キット組みの583系の状況です。威勢良く始めたもののさっそく減速感が漂っています。。


内貼りですが、まずドア周囲にt0.6くらいの厚紙を貼ってスペーサーとします。
次にドア下端のつながっている部分を切り離し、代わりに付属のステップ用と思われるパーツを接着します。これ説明書には書かれていないのですが、たぶんこうやって使うものだと思います。幅が全然違うのは他の車種と共通化しているのではないかと・・・



腰部にはt0.5のスノーマット紙を貼って補強。窓柱部分にも、窓セル入れが面倒にならない程度の間隔でちょいちょい入れてあります。



ドアを貼るとこんな感じになります。スソ絞りの部分のすき間は後でパテを詰めて成形します。



モハネ582の床板はTOMIXのAssyパーツを丸ごと使います。ただしモハ484用で代用です。
ざっと測ったところ、車体固定用のツメを全部切り取ってやれば厚さ5mm相当の床板として使えるようです。つまり側板の補強材の接着位置を、通常下から3mmのところ5mmにしてやればOKということです。



問題はこの反り具合。見事にそっくり返っちゃってますねー。しかも腹が下がった方向なら車体固定ネジは中央の1箇所で済むものの、これだと両端2箇所で締め上げてやらねばなりません。。



ボルスタ部には穴があいているので台車の取り付け方を検討中。カプラーは純正TNをパチンとはめるだけでOKのはずです。



一方のモハネ583用はキット付属の木製床板を使います。床下機器は、これもそのものズバリが入手できないのでエンドウのモハ485用を流用します。床下機器取付板をテンプレートにしてネジ穴を写し取り、φ1.5mmドリルで穴を開けたところです。台車センターピンやカプラー取付け用の穴も開けておきます。



ボンドGPクリヤーとネジを併用して床下機器を取り付けます。付属のφ1.4mmネジは金属床用で短いため床上側を彫刻刀で座グリしていますがあまり効果なく、ほとんど接着剤で着いているような状態です。
水タンクがアルミ製?以外はホワイトメタル製で、手持ちパーツから大小2つのエアタンクを追加してあります(手前に見える黒いもの)。



全体に艶消し黒を吹いて台車を取り付けたところです。
ちなみに、所有するTOMIX完成品には既に2両の動力車が入っているため、今回作るユニットは無動力とします。



グレー成形品のカプラーも一緒に塗装。可動部分はいずれはげてきちゃうと思いますが、目立たない部分なので問題ないでしょう。




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コメント (2)
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