気が向いたとき感じたままに

皆さんの文章を読ませて戴くのは楽しいのですが、気が向いた時には自分でも・・・と思い

人生時計

2011-07-27 05:56:59 | Weblog

世の中不公平だといわれるが、完全に公平なものもある。それは誰にとっても『1日は24時間』ということである。そして貴重な1日1日の積み重ねが人生だ。1日を何となしに過ごすことは、一生を無意味に過ごしていることにも通じる。

ところでこの度『人生時計』なるものに出会った。前提として、一般の人が生きられる年齢を72歳と仮定している。日本人の平均寿命は83歳ぐらいであるが、総ての人がそれまで生きられるとは限らないのであるから、妥当かもしれない。

一般の説明では「年齢を3で割った数字が・・・」と記されているが、理解し易いよう簡単な方法を考えた。時計の文字盤に72歳までの年齢を表示すれば、現在の自分の、人生に於けるおおよその位置が判るというものだ。大学を出たての24歳は午前8時の位置で、社会人としての人生が始まったばかりである。60歳後半は床に就いた後で、明日の活力のため熟睡しているか睡眠障害に悩まされている頃である。まあ簡単な目安にはなる。

72歳以上の人は、一応の人生はそれなりに過ごせたのであるから、後はお釣りの人生と考え楽しく過ごせばいいであろう。尤も、お釣りとはそれなりの支払いを済ませている人にのみ受け取る権利があるものであるが・・・。