来年5月に始まる裁判員制度を控え、そのPRのために裁判所・検察庁・弁護士会が様々なマスコットキャラクターを登場させている。その数は60にも及ぶそうである。
中には、それらのキャラを携帯電話のストラップにして配っているところもあるという。堅いイメージの払拭を試みているのであろうが、「このキャラから裁判員制度を連想しろといっても無理では?」との疑問が湧く。私には全く理解できないようなデザインが殆どである。これでは国民の関心を引くのに、何の役にも立たない気がするのだが・・・。
また、それらの製作費用は弁護士会の分を除き、総てが税金から出ている筈である。何故各地でバラバラに作るのであろうか? 法曹3機関が統一したPR機関を作り、皆が納得する優れたものを1種類だけ制定し、それを有効利用すればよかったと思う。
そうすることにより当然必要経費も少なくて済むであろうし、最大の目的である、“新制度の意義も広く国民に知らしめる”ことも可能であるはずである。
中には、それらのキャラを携帯電話のストラップにして配っているところもあるという。堅いイメージの払拭を試みているのであろうが、「このキャラから裁判員制度を連想しろといっても無理では?」との疑問が湧く。私には全く理解できないようなデザインが殆どである。これでは国民の関心を引くのに、何の役にも立たない気がするのだが・・・。
また、それらの製作費用は弁護士会の分を除き、総てが税金から出ている筈である。何故各地でバラバラに作るのであろうか? 法曹3機関が統一したPR機関を作り、皆が納得する優れたものを1種類だけ制定し、それを有効利用すればよかったと思う。
そうすることにより当然必要経費も少なくて済むであろうし、最大の目的である、“新制度の意義も広く国民に知らしめる”ことも可能であるはずである。