気が向いたとき感じたままに

皆さんの文章を読ませて戴くのは楽しいのですが、気が向いた時には自分でも・・・と思い

作曲家・指揮者「大中恩(おおなかめぐみ)」氏

2007-03-15 08:15:05 | Weblog
NHKのラジオ深夜便「こころの時代」で作曲家大中恩氏の話を聞いた。
大中恩氏は、数々の合唱曲・歌曲・子どもの歌を世に送り出しているだけではなく、自作の曲を発表するための合唱団を結成しているという。その理由が「女の子に惹かれているから」とも語っている。
だがそれよりも、時代を超えて歌い継がれている「いぬのおまわりさん」「サッちゃん」「おなかのへるうた」等の作者と言った方が理解しやすいだろう。そして、それらを集大成した「現代こどものうた秀作選・大中恩選集」で日本童謡大賞を受賞しているという。
30年に亘り全国で演奏会を開催、82歳の今日も、月3回ほどの演奏会の舞台に立つそうだ。会の最後はいつも会場全体で「サッちゃん」の大合唱をするのだという。
羨ましいと思ったのは、80歳を過ぎてから歳の差のある若い歌手と結婚したことではなく?「元作曲家と呼ばれるのではなく、何時までも作曲家と呼ばれるよう頑張りたい」との前向きなタフさ加減である。