滋賀県議会の臨時会は5月29日、最終本会議を開き、新型インフルエンザ対策の強化費用1億500万円の本年度一般会計補正予算案や、職員の夏のボーナスを削減する条例改正案、北朝鮮の核実験に抗議する決議案など計9件をいずれも原案通り可決、閉会した。
決議は全会一致で、核実験とミサイル発射を「国際社会の平和と安定の秩序を根底から揺るがす」と批判。政府に対しては、北朝鮮に対する制裁を強化する国連安保理決議の実現や独自の経済制裁措置などを求めている。
【関連ニュース番号:0905/264、5月30日】
(5月30日付け京都新聞・電子版:同日付け朝日なども報道)
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