全国の都市の教育長が一堂に会し、教育行政の現状や情報交換を行う「全国都市教育長研究大会」が28日から2日間の日程で大津市で始まりました。
この研究大会は、教育行政間の連携を高めていこうと全国の教育長らで組織する全国都市教育長協議会などが、毎年持ち回りで開いているものです。初日の5月28日は、大津市のホテルで開会式が行われ、地元の嘉田知事をはじめ全国各地の市の教育長ら約200人が参加しました。
式では、埼玉県所沢市の教育長で全国都市教育長協議会の会長を務める鈴木秀昭会長が挨拶に立ち「事件や事故、いじめといった社会状況が問題となっている今、未来を担う子どもたちのために各機関の連携をさらに深め、教育行政を良くしていきたい」と出席者に呼び掛けました。
全国都市教育長協議会の研究大会は2日目の29日、全国各ブロックごとの教育行政の現状や課題などの報告や意見交換などが行なわれることになっています。
(5月28日、びわ湖放送・電子版)
http://www.bbc-tv.co.jp/houdou/news/news_week_detile.php?no=14391