寒い・・・インフルのあとも体調は完璧とはいかず、冷え冷えと毎日をおくっている始末でして、やはりこれはおっきいお風呂で暖まらんとですね。
地下鉄東西線を葛西で降り、環七沿いにぷらっぷら歩きます。
例によってカメラを提げてスナップを撮りながら20分ほど行きますと・・・
古川親水公園のバス停のところにこういう流れがありまして、よい雰囲気。
ばばーん!
よい感じ(*´∀`)ノシ
屋号の下には、これは猫ちゃんかな?
なんでも創業は明治時代に遡るそうで、今の建物も昭和初期のもののようです。誠に渋い。
しかし可愛らしい建物。
靴箱は新しげ。
これがちょっと惜しいのですが、見事なタイル絵がゆっぽ君ポスターの下に。
中に入ると石油ストーブの懐かしい香りがして、ほんわり暖かいです。
若い番台の旦那さんに湯銭をはらい見渡すと、ロッカーもありますが現役の脱衣篭が15も!
ここは空気を読んでカゴを使わせていただきます。なんか嬉しいね。
大鏡に早川絵師のペンキ絵が描かれていたり、小松川警察のスリに注意!の手描きポスターが残されていたりで、実に味わい深い様子でした。
浴室へ。おっ、小さい。島カランが目の前にあるのですが、(2/2)と、可愛らしいの。是非そこで身体を洗いたかったのですが、先客がいらっしゃったので女湯側の壁のカランへ。
小さくてもちゃんと貸しシャンプー/ボディシャンプーの備え付けがあります。
立派なペンキ絵は田中みずき絵師。女湯との境目にも大変素敵なタイル絵があります。湯槽は浅深と分かれず、比較的大きな中にジャグジーが仕込まれています。適温で気持ちよかったですね。
ここは建物全体を茶色のトタンで覆ってしまってありますので、昼間入っても屋根の明かり取り窓以外から光が射し込まないのがすこし残念ですが、窓があればあったでいろいろ面倒なこともあるかもなんで、仕方がないのでしょうね。
入るときには5人くらいいた男湯も、ワタシが出る頃には一人きりに。日曜休みの夜は22:00まで最寄駅無しと、なかなかハードルが高い湯ですが、一度は寄って頂きたい可愛らしいテルマエです。
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