ふたつ続けて千葉のテルマエで、ふたつ続けて「松の湯」さん。なによりも銭湯記事の100湯目ということで、記念すべきものにしたいな、と。
JR勝浦駅に降りたったのは、もう4時半過ぎ。あたりは既に暗くなり始めておりました。久しぶりの勝浦ですが、大きな変化はなさそうです。
勝浦といえば今は雛祭り。15年くらい前に来ましたなあ。あの頃はまだそんなに有名じゃなくてね〜。
道なりにぷらっぷら歩くと、こんな渋い旅館もあります。
そして。
駅から15分くらい歩きますと、いい感じの煙突が。
千葉で一番古くからやっている銭湯ということらしいです、もう100年以上の歴史があるとか。
なかに入ると低い番台があります。女将さんは中には入らず、普通に目の前に出て湯銭を受け取られました。
この年代モノのロッカーがカッコイイ!いわゆる鍵がなく、勝手に荷物を出し入れ出来るのですが、うっかりレバー式の鍵をかけてしまうと、中の人に専用の工具で開けていただくしかないというw若い人がひとりトラップにかかっておりました。
浴室は関東風ではなく、湯気抜きの穴が真ん中の屋根にあり周りがモルタルで固められている、以前に広島や尾道の銭湯で見たのと同じ作りです。
湯はぬるく、39度くらい?女将さんに伺うと、ボイラーの不調らしいです(10月末の時点で)
これからの季節にはちょっと辛いので、早く直ると良いですね。
あちこち経年で痛んでいる場所もありますが、長年の夢が果たせてとても満足でした。お客様はわたしが入湯している時でも男湯で5.6人はあり、決して寂れているわけではなさそうです。
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