北千住は銭湯銀座。わたしが入った梅の湯、大黒湯、そして年末締めの大和湯と、何れも大満足でありました。
午後から予定が空いたので、あのお庭が見事と名高いタカラ湯へ行ってみることに。
駅から歩いてぷらっぷら。
懐かしい硝子。
北千住は道なりが楽しい。
キングオブ銭湯、大黒湯を表敬訪問。
ちゃんと大黒様が。
かなり歩きます。
この住所表示のホーロー看板いいっすね!
さらにさらに進みます。もう汗だく。オヤジの汗だくw
アッター!
ついについに。
この向かって左手が異様に広く感じます。ここがあの有名なお庭のスペースなんでしょうね。
屋根になんか生えてるのはご愛嬌。
ぐるりを回ってみますよ。
このへんのトタン貼りはお約束。
側面にもこんな飾りが。贅沢だなあ。
ふむふむ。
正面に回ります。「わ」いてます。
こんなものが。大黒湯にもあったっけな。
説明があったけど、肝心なところが読めないwww
中へ入ります。若旦那さんがフロントで迎えてくださいました。
ロビー風になっていて、くつろぎスペースもありますね。
向かって右の男湯に入ると、脱衣所に置いてあるモニターでは丁度大相撲をやっていて、オッチャン達が見入っておりました。
昔風の立ちクーラーがガンガン回って、冷え冷えが有り難い・・・と!
噂通りの素晴らしいお庭!廊下や手摺はピッカピカに磨かれ、顔が写り込みます。
いまある銭湯の中でも、最も広く、手入れが行き届いているでしょう。しばし見入ってしまいました。これだけのスペースがあれば、コインランドリーやサウナにするのは容易だと思いますが敢えてそれをせず、このお庭を維持されていることは容易ではなかったと思います。
鯉も見事なものですね。脱衣所は窓からお庭がよく見えて、解放感に溢れています。
さて風呂に入りますよ!向かって正面には西伊豆からの富士を描いた中島さんのサイン入りのペンキ湯が素晴らしい。壁に直接ではなく、畳三枚分くらいのベースに描かれております。女湯も同じ場所から微妙に構図を変えた絵のようです。
湯は右からジャグジー、(小さな)打たせ湯、電気風呂、薬湯、ゲルマニウム温浴という順。
浴槽の縁も波をうたせたような凝ったデザイン。壁のタイル張りも最近張り替えられたのか美しく清潔感溢れています。
湯は44度を指していましたが、タイカンテキにはもう少し低いような気が?いずれにせよ大変入りやすい湯。あー、もーしわけ無い!
カランは湯に対して直角方向で、5(5/5)(5/5)5。立ちシャワー2基でサウナ、水風呂は無し。
黄ケロリン桶や椅子は極普通。
上がるとちょうど両横綱が揃って土がついた様子で、オッチャンたちはあーあーあー( ´△`)
フロントは優しげな大女将さんに代わっておりました。
「素晴らしいお湯とお庭でした、ありがとうございました」
「あら、ありがとうございます(*´ω`*)でもね女湯は普通のお風呂なのよw」
あら、そうなんだ。日替わりで男女交代出来ればいいけど、この解放感に溢れた窓じゃ、難しいのかな(;・ω・)
駅からちょっと遠いけど、それだけのことはある素敵なテルマエでした。皆様も是非!