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田舎者ですが(^◇^)

会津の四季やローカルな話題、日常の出来事などを不定期ながら少しずつ綴っていきます。

彼岸の入り~「会津彼岸獅子」

2008-03-17 13:28:16 | ローカル

今日は彼岸の入りですので、朝の内にお墓参りをして来ました。
我が家の宗教は日本古来の神道なのでお線香の代わりにお榊をお花と一緒に花立てに挿し、お供え物をして二礼二拍手一礼しました。
暖かな陽射しが差し爽やかな風が頬に当たってとても心地よく清々しい気分になり、鼻歌を歌いながらそのままを一周して帰って来ました。
会津では春彼岸には必ず登場して来るもの(?)があります

(^◇^)
それは・・・「会津彼岸獅子(写真参照)」です。
彼岸の入りとともに会津の街角では笛と太鼓の音色が響き渡り、三体の獅子が豊作と家内安全の祈りを込めて舞う光景が見られ、人々は春の訪れを喜び合うのです。

Photo Photo_2

☆会津彼岸獅子の由来
天喜四年(1056年)の「前九年の役」で源義家が安倍貞任を征討の際、士卒の戦死者を弔い、士気を鼓舞するため、従軍の兵卒に笛太鼓の勇壮な調子に合わせて舞をさせたのが起源です。
今から約300年前、会津一円に悪疫が流行したため主な社寺に獅子舞を奉納し平癒を祈願したのが春彼岸の頃だったので彼岸獅子と呼ばれるようになりました。
寛永二十年(1643年)に保科正之公が会津藩主として若松城に入城した際に獅子を先頭に立て、士気を鼓舞したそうです。
また、戊辰の役(1868年)で日光口総督「山川大蔵」が小松の獅子団と共に敵中を威風堂々と行進して帰城した話は有名です。
(「会津若松観光物産協会」のHPより抜粋しました。)
会津彼岸獅子の関連サイトは↓です。
彼岸獅子の舞を音声付の動画でご覧下さい☆ミ

(「演目」をクリック)

http://aizu.na.coocan.jp/shishi/index.html

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4 コメント

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(=^・^=)お墓参りは20日に予定しているにゃ~ん。 (シロネコ)
2008-03-17 22:03:39
(=^・^=)お墓参りは20日に予定しているにゃ~ん。
お墓のお掃除もしないとだにゃ~。(^_^;)
動画も拝見させてもらったにゃ~ん。
地方によって色々な風習があるんですネ。(=∩_∩=)
返信する
”む”が抜けていると何ともマヌケ・・・えーっと、... (いねむりねこ)
2008-03-17 22:36:01
”む”が抜けていると何ともマヌケ・・・えーっと、いねむりねこです^_^;
いねむりねこはあいにく平日で仕事があるので父親と母親が今日お墓参りにいったようです。いねむりねこも行けるときはなるべく行きますが、たいして役には立ちません(@_@;)母親はお経が読めるので毎回お墓参りの度に唱えておりますが、いねむりねこは読めませんので後ろで手を合わせています。おじいちゃんおばあちゃん、不甲斐なくてゴメン!

獅子舞、素敵ですね!笛や太鼓の音って日本人の心に深く響くように思います。お祭りなどでその音を聞くとわくわくして『うーん、いいねぇ!』って思いますもん。
返信する
>シロネコさん (Micchii)
2008-03-18 10:45:07
>シロネコさん
彼岸の中日である春分の日が休日になる方が多いので、皆さん
はたいがいこの日にお墓参りをなさると思います。
動画だとそれぞれの舞の違いが良くおわかりいただけると思い
ます。
これと似たような宗教儀式的な舞(踊り)は日本だけでなく世界
各地で見られるようです。
返信する
>いねむりねこさん (Micchii)
2008-03-18 10:50:13
>いねむりねこさん
「む」が抜けたら「むぬけ」ですね、ていうかそしたら意味不明に
なりますね^_^;
僕も子供の頃は母親に連れられて実家のお墓参りに行きまし
たが、あの頃はお墓参りの意味も知らずに母親の真似をして
ただ手を合わせていたようです。
都会で生活していた9年間で数回里帰りをしましたが、お墓参り
は一度もしなかったのを記憶しています。
先祖を敬う事が自分のためにもとても大切な事であると気付いた
のは父親を亡くした後に我が家のお墓が兄の手によって建立
された時でした。
それから、紆余曲折があってこちらに引越しして来てからは
自分で建立しなおした新しいお墓に詣でるようになったのです。
この彼岸獅子舞は本来は死者を厳かに弔うだけのものだった
のですが徐々に人々の士気を鼓舞するような勇壮な舞が追加
されてかなり変化して行ったようです。
そのせいか舞を最初からひと通り全部見終わった後はとても
元気が出てくるのです。
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