会津若松市内の七日町(なのかまち)通りは会津五街道のうち米沢・越後・下野街道などの主要道路が通り、江戸から昭和にかけて会津一の繁華街として賑わっていました。
ところが、昭和30年代以降にこの賑やかな通りも一度は衰退してしまいました。
平成6年に歴史的建築物の外観を昔の風情に戻し保存しながら、城下町らしい特色の商店街の再生と希薄になっている地域コミュニティの再構築を目指して「七日町通りまちなみ協議会」が設立されました。
平成7年から平成23年までの間に約80店舗において、店舗改装・緑化・業種転換が行われました。
その結果街並みが生まれ変わり、現在では大正ロマン漂うレトロな通りとして観光客に人気の商店街になっています。
「JR七日町(なぬかまち)駅」舎内に開設している「駅Cafe(カフェ)」は会津17市町村のアンテナショップになっています。
名産品物販スペース・企画展ギャラリー・観光インフォメーションコーナー・物販コーナーなどがある会津の情報発信地です。
地酒の仕込み用の水で入れた水出しコーヒーや地場産フルーツジュースなどが楽しめる喫茶コーナーもありますYO～♪
