田舎者ですが(^◇^)

会津の四季やローカルな話題、日常の出来事などを不定期ながら少しずつ綴っていきます。

Take off into the sky ! ~会津塩川バルーンフェスティバル 2016

2016-10-12 00:26:21 | まつり・イベント
久しぶりでタイトルに英語を使ってみました(^^ゞ
日本語に訳すと「大空へ離陸せよ!」てな感じになると思います。
意味わかんな~い!・・・なんて言わないの~

今年の「会津塩川バルーンフェスティバル」は9(日)・10(月・祝日)の二日間開催の予定でしたが、初日は早朝からの競技フライトが風雨のために中止となりました。
夕方からの「ナイトグロー(立ち上げたバルーンを内部からバーナーの炎で照らす)」は都合で観に行けませんでした。
こちらの方も風の影響でバルーンを立ち上げることが出来ずに中止となり、バーナー点火のみの「バーナーストーム」に変更されましたが、花火とのコラボはあったそうです。
これでもし二日目も朝から雨だったらどうしようもないなとその晩は落ち込みましたが・・・
日頃の僕の行いが良かったせいか(?)翌日の早朝は曇りがちながらまずまずのお天気でした(^^♪
喜び勇んでバルーンフェスティバルの会場になっている喜多方市塩川町「日橋川(にっぱしがわ)緑地公園自由広場」へと向かいました。
バルーンの競技フライトは風が穏やかな状態(朝凪・夕凪など)の時間帯に行われます。
バルーンとは熱した空気によって生じる浮力や上空の気流を利用して飛行する「熱気球」のことです。
ちなみに、
バルーンの高さは25~30m、横幅は15~20mもあります。
なので、実際に間近で見るとその巨大さに圧倒されてしまいます。

6:30に競技フライトの開始が宣言されました。
最初の競技は「ウサギ狩り(Hare And Hounds )」です。
ヘア(ウサギ)バルーンが飛び立ってから15~30分後に複数のハウンド(猟犬)バルーンが離陸し、ヘアバルーンを追いかけます。
ヘアバルーンは30分から1時間ぐらい逃げ回りながら飛行し、着陸した場所にターゲット(×)を展開します。
追いかけてきたハウンドバルーンがターゲット目がけてマーカー(砂袋)を投下します。
ターゲットに近い方が得点が高くなります。
ウサギ狩りは最もポピュラーですが、最も華やかな競技なのです。
この日のヘアバルーンはご存知「お達者にゃん吉2号」で、パイロットはもちろん世界チャンピオンの藤田雄大選手です。
藤田選手は「2014熱気球世界大会inブラジル」で日本人初優勝を果たしました。
すでに立ち上げ作業を完了し離陸準備OKだったお達者にゃん吉2号は6:32に離陸して大空に飛び立ちました。
目印の赤いたすきを下げたヘアバルーンはあっという間にに上昇し、見る間に小さくなってしまいました。
少し時間を置いてから競技者達が搭乗した約20機ほどのハウンドバルーンが次々と離陸し、ヘアバルーンを追いかけて行きました。
ハウンドバルーンの最後の1機が飛び立ったのを見届けたところで、家に戻らなければならない時間になってしまいました。
体験搭乗用のキビタン(福島県のマスコット)バルーンを横目で見ながら家路につきました。
※2006年10月に撮影したナイトグローの写真を参考までに追加掲載しました。
 
 
コメント (14)
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