田舎者ですが(^◇^)

会津の四季やローカルな話題、日常の出来事などを不定期ながら少しずつ綴っていきます。

いちめんのなのはな

2016-05-08 21:11:46 | 

今日のタイトルは山村暮鳥(やまむらぼちょう)の詩「風景」の中で何度も繰り返されている印象的なフレーズを引用させていただきました。

今日は母の日でしたね。
僕は末っ子で、母親が40歳の時に生まれました。
幼い頃はとても病弱だったせいか、母の愛情を一身に受けて育ちました。
母は11年前に95歳で肺炎のため亡くなりました。
脳梗塞から認知症になり7年間介護施設のお世話になった末にでした。
その間は母のために出来る限りの事は精一杯してあげられたと思っています。
でも・・・母が僕に望んでいた様な立派な人物になれなかった事と、せっかく結婚できたのに孫の顔を見せてあげられなかった事を今でも悔やんでいます。

今日の昼食の場所はちょっと遠出をして喜多方市熱塩加納町の「ほまれ食堂」にしました。
この店の一番のお奨めは僕も何度か食べたことがある担々麺なんですが、今回はあえてここでは初めてのタンメンを食べました。
とんこつベースの濃厚ダシにいろんな野菜の旨味がたっぷりと溶け込んだ絶品スープは僕の好みにぴったしでした。
つるつるでぷりっぷりの麺は普通盛りなのにかなり多めで食べ応えは充分でしたよ。
腹ごしらえをした後で三ノ倉高原へ向かいました。
三ノ倉スキー場の山小屋くらら周辺の3.3haの菜の花畑が見頃になり始めています。
青空をバックにして一面の菜の花が咲き乱れていました。
一部では黄色の菜の花に混じって同じアブラナ科で薄紫色のオオアラセイトウの花も咲いていました。
澄んだ空気を胸いっぱい吸い込みながら散策した後も休憩場所で素晴らしい風景をしばし眺めていました。
まるで名画を鑑賞している様な気分になりました。
この後は「日中線記念館」へ寄りましたが、次回の記事でご紹介させていただく予定です。

※山村暮鳥の「風景」の詳細はこちらのサイトでご覧ください。

コメント (16)
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