皆さんは「雪室そば」ってご存知ですか?
雪室は冬期間に降り積もった高密度の雪をロータリー除雪車によって約500トン投入し、雪で冷やされた空気を循環させ低温貯蔵する施設です。
このようにして雪室で保存されたそばが雪室そばです。
冷蔵庫でそばの実を貯蔵した場合には、低温で貯蔵できますがそばの実が乾燥して劣化してしまいます。
それに比べ雪室で貯蔵した場合には、雪の水分で室内の温度は約5度・湿度約70%に保たれます。
それによって梅雨時期の高湿度や夏場の高温による変質を抑えられるので年間を通して収穫時期のそばに近い本来の風味が保たれるのです。
昨日(12日)・今日(13日)の両日、喜多方市山都町の「飯豊とそばの里センター前広場」で「第7回山都かあちゃんたちの雪室そば祭り」が開催されました。
そばの本場喜多方市でも一番のそば処である山都町には「山都三大そばまつり(新そば・寒晒しそば・雪室そば)」があります。
その内のひとつであるこのそばまつりに今回初めて参加しました。
土曜日は休日だったので昼過ぎから行って来ました。
会場内には「そば長屋」が設けられ、以下の6店舗が出店しました。
★飯豊とそばの里センター★飯豊龍胆(りんどう)そば★会津山都蕎麦 蕎邑(きょうむら)
★山都そば処 萬長★そば伝承館★宮古そば 古川端
僕は「古川端」のもりそばと「萬長」の大根おろしそば(冷)を食べました。
新そばの風味を保ちながら更に熟成された極上の美味しさでしたヾ(@⌒¬⌒@)ノ
来月17(土)・18(日)は「山都新そばまつり」が開催される予定ですが、もちろん参加するつもりです。
山都三大そばまつりを制覇しなくちゃなりませんからね(^◇^)