7月11日、ふれあいセンターで講演会を主催します!
お願いします!ぜひ、ぜび、お運びください!
「水源の里」誕生ものがたり ~地域の課題に光をあてて~ 四方八洲男氏(前綾部市長)
7月11日(日)午後2時~4時 ふれあいセンター2階 年長者座敷
参加無料:申し込み不要 主催:とだやすこの「まなびとひろば」
「限界集落」を「水源の里」と名づけて光をあて、全国的に活躍されている前綾部市長・四方八洲男さんをお招きします。綾部市(京都府)は、人口約3万7千人、面積は347.11k㎡。面積は島本町の約20倍(2倍としていたのは誤りでした)、人口は少し多いという規模の市で、今年、市制60周年を迎えられます。
平成16年、市内で路線バスの運行を行っていた民間バス会社が経営破たん、交通網の再編について早急に検討する必要に迫れたとき、綾部市はすばやく「市内バス路線対策検討委員会」を設置・開催されました。結果、管財人の再編案に応じることなく、市独自の「市民による、市民のための、市民のバス」を運行する!と決断されました。
年間目標乗車人数15万人に対して、実証運行1年目(平成17年)は約20万人(目標達成率134.0%)、旧民間会社時代に比べて、平均利用者数1日平均59%の増加という効果をあげておられます。運賃収入は年間約4,600万円、目標達成率133,6%で、2年目の利用者数はさらに増えています。
市の実質的な負担額(年間約1,400万円)は、運行時の市の補助金額(約2,000万円)を下まわりました。利用者の立場に立って、利用者のために考えられたサービスを実現し、民間のバス会社に運行を委託されています。
わずか3ヶ月の協議の中で実証運行までたどり着けたのは、市の施策としてバスを運行する!という四方氏の英断によるところが大きいのですが、検討委員会のメンバーとして招かれた学識経験者の助言が素晴らしかったと思います。醍醐コミュニティーバスの実現に寄与された中川大氏(京都大学大学院工学研究科・助教授)です。
以上は、5月に受講した「地域公共交通政策セミナー」(NPO法人持続可能なまちと交通をめざす再生塾主催)で学んだことです。島本町にはコミュニティーバスが似合う!公共交通に追い風が吹いている!と再確認できたセミナーですが、「水源の里」の名づけ親は「あやバス」(これもどうやら四方氏によるネーミングらしい)の生みの親でもあると知り、驚きました。
「地域の課題に光をあてる」ぬくもりのある政治を四方氏に学びたいと思います。惜しまれてこの春引退されましたが、これからの時代、市民がどのように政治に関わっていけばよいのか、枠にとらわれない活動をしてこられた四方氏に伺ってみたいと思います。
「200人でも300人でもいいけれど(無理ですよ^^)、少ない人数なら、膝を突き合わしてお話しましょう」とおっしゃってくださり、年長者座敷を会場にしています。ご参加をお待ちしています。
お願いします!ぜひ、ぜび、お運びください!
「水源の里」誕生ものがたり ~地域の課題に光をあてて~ 四方八洲男氏(前綾部市長)
7月11日(日)午後2時~4時 ふれあいセンター2階 年長者座敷
参加無料:申し込み不要 主催:とだやすこの「まなびとひろば」
「限界集落」を「水源の里」と名づけて光をあて、全国的に活躍されている前綾部市長・四方八洲男さんをお招きします。綾部市(京都府)は、人口約3万7千人、面積は347.11k㎡。面積は島本町の約20倍(2倍としていたのは誤りでした)、人口は少し多いという規模の市で、今年、市制60周年を迎えられます。
平成16年、市内で路線バスの運行を行っていた民間バス会社が経営破たん、交通網の再編について早急に検討する必要に迫れたとき、綾部市はすばやく「市内バス路線対策検討委員会」を設置・開催されました。結果、管財人の再編案に応じることなく、市独自の「市民による、市民のための、市民のバス」を運行する!と決断されました。
年間目標乗車人数15万人に対して、実証運行1年目(平成17年)は約20万人(目標達成率134.0%)、旧民間会社時代に比べて、平均利用者数1日平均59%の増加という効果をあげておられます。運賃収入は年間約4,600万円、目標達成率133,6%で、2年目の利用者数はさらに増えています。
市の実質的な負担額(年間約1,400万円)は、運行時の市の補助金額(約2,000万円)を下まわりました。利用者の立場に立って、利用者のために考えられたサービスを実現し、民間のバス会社に運行を委託されています。
わずか3ヶ月の協議の中で実証運行までたどり着けたのは、市の施策としてバスを運行する!という四方氏の英断によるところが大きいのですが、検討委員会のメンバーとして招かれた学識経験者の助言が素晴らしかったと思います。醍醐コミュニティーバスの実現に寄与された中川大氏(京都大学大学院工学研究科・助教授)です。
以上は、5月に受講した「地域公共交通政策セミナー」(NPO法人持続可能なまちと交通をめざす再生塾主催)で学んだことです。島本町にはコミュニティーバスが似合う!公共交通に追い風が吹いている!と再確認できたセミナーですが、「水源の里」の名づけ親は「あやバス」(これもどうやら四方氏によるネーミングらしい)の生みの親でもあると知り、驚きました。
「地域の課題に光をあてる」ぬくもりのある政治を四方氏に学びたいと思います。惜しまれてこの春引退されましたが、これからの時代、市民がどのように政治に関わっていけばよいのか、枠にとらわれない活動をしてこられた四方氏に伺ってみたいと思います。
「200人でも300人でもいいけれど(無理ですよ^^)、少ない人数なら、膝を突き合わしてお話しましょう」とおっしゃってくださり、年長者座敷を会場にしています。ご参加をお待ちしています。