とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

市民、若者の政治参加と情報公開

2017年07月29日 | とだ*やすこの議会報告
5月臨時議会、6月定例会議と、改選後の数か月がまたたくまに過ぎました。週末、議会だより(9月1日発行予定)の原稿を入稿、8月初旬にはとだ*やすこの活動報告「いまここ*島本」を印刷会社に入稿して、ようやく、わたしのなかで6月議会が終わります。

ふりかえって、4月に行われた町長・町議会選挙では、合併を推進する町長候補者に対抗する新たな候補者が切望されるなか、当初、町議会議員選挙への立候補を予定されていた山田紘平さんが、急遽、町長選に挑まれました。

世代を超えて多くの町民の共感を得て、32歳(当時)の若さで当選されました。島本町の魅力と価値を守り抜いた市民選挙。市民の力が内外から注目されました。

町にとって、はじめての18歳選挙でもあり、若者の投票行動も注目されました。18歳の投票率は53.33%、19歳39.42%、20代38.95%であったと、この度、確認しました。

平成29年4月16日執行 島本町議会議員選挙及び島本町長選挙投開票結果調がまとめられ、公表されています。

人口が圧倒的に多い60代(投票率73.13%)70代(同78.47%)の多くが投票されているのです。有権者の投票行動によって政治・政局が左右されがちな現実を思うと、若者の政治参加の弱さは深刻な問題です。

30代の若い町長の誕生は子育て世代にとって大きな希望です。けれども議員がそうであるように、町長もまた、ひとりではできないこと、変えられないことがたくさんあります。

議員と首長、どちらも直接選挙で選ばれる地方議会には、国会のような与党・野党はありません。二元代表制と呼ばれています。互いに切磋琢磨しながら、緊張感をもって住民利益の向上という同じ目的に向かっていかなければなりません。

市民の目、声、有権者の目、声、そして政治参加と住民自治、それがなければ町長が変わっても結局なにも変わらないという残念さだけが残ります。

そうならないよう、市民自ら考え、行動することが大事だと思います。とだ*やすこは、3期目も、ブログ「いまここ@島本」を更新、活動報告「いまここ*島本」を発行します。

可能な限り、情報公開、情報の共有に努めます。引き続き、島本町政に関心をお寄せください。


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第104回近畿市民派議員学習・交流会(7月21日)
年4回、各自治体議員がもちまわりで主催します

今回は豊中市での開催
午前中、森友学園問題の発端になった
国有地の不適切な売却の現場を訪ねました

この問題は、ひとりの豊中市議
木村真さんの情報公開から明らかになりました

特別なことをしたわけではない
いつもの調査の延長線上にあった、と
淡々と語る木村真市議の言葉が
今も深く印象に残っています

土地は国が買い戻しましたが
建物は完成間際で放置されたままです



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