とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

町営水道事業廃止?ある意味YESしかしNO!

2021年03月05日 | 水の自治を守れ!地下水90%の自己水
来たる4月の町長選の争点が、にわかに「地下水90%の水」になりそうな雰囲気でいささか驚いています。寝耳に水とはまさにこのことです。

島本町が今、あるいは近く「大阪広域水道事業団への統合」をめざしているかというと、それはNOです。断固として、それは誤り、誤解というものです。


それでは、企業団への統合は当分の間はないか、というとそうともいえません。ある意味、政治的にはYESです。

有権者が大阪維新の会の息がかかった町長を選べば、令和4年1月に町長判断で統合にむけた「覚書」が交わされるやもしれず、そうなれば町の水道事業は廃止の道へと加速します。

企業団への統合には島本町第5次総合計画にも書かれていない(つまり現時点では統合の意思がない)のですから、企業団のスケジュールにある最短コース(令和6年度)での統合は、本来ならばあり得ないことです。

しかし!です。大阪都構想という名の大阪市廃止の住民投票を二度行い、負けると、今度は「大阪府及び大阪市における一体的な行政運営の推進に関する条例(案)」で府市の一体的な行政運営を推進するという。このような手法に政治的信頼をおくことはできません。

勝つまでジャンケンと揶揄されていますが、大阪府知事と大阪市長をクロス・ダブル選挙で牛耳るという戦法(まさにこの言葉、喧嘩政治!)も記憶に新しいところです。

つまり、島本町民が大阪維新の会に町長の座をあけわたせば「島本町の発展のため」「選挙で民意を得た首長」の「政治的判断」で「効率化」をめざし「町営水道廃止」となるかもしれない、そうではないという保証はありません。この危機感は共有しておきたい。

ところが今、あたかも山田町長が統合を進めているような誤解が町に蔓延しています。これこそ大ピンチです。こんなことで町長が変わってしまえば「水利」をめぐる動きに島本町も早晩巻き込まれてしまいかねない。

この危機感から一般質問のタイトルは「町の水道事業廃止?この誤解を解くために問います」としました 。追ってその内容を当ブログでお知らせします。


画像
第四保育所新園舎
少し前の画像ですが
ほぼ完成に近い状態です

令和3年度は待機児童解消の見込み
そのことはひとつも評価せず
副町長不在などと書く(真相は・・・)
イチャモン政治ビラにご注意ください
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