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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

「し尿処理」学習会報告

2010年07月25日 | まさか!まさかの「合併議論」
八幡市まで家族の運転する車で出かけました。固定電話の子機が壊れてしまって、新しく購入する必要がありました。手伝いに来てくれる母が使い易い、軽めのアイロンの購入したいとも思っていました。わたしが使っている(年に数回^^)のは業務用の本格的なもので、重くて疲れるのだそうです。

男山から対岸の島本町の姿をみて、愛おしい、新鮮な感動を覚えました。

しかし景観という点ではおおいに考えさせられました。男山からみる天王山は、その男山同様に山肌をえぐり取って開発された姿でした。淀川の向こうに並ぶ、ゆるやかな山並みを分断する大型高層マンションの存在は、高度成長時代ならまだしも、景観の価値が重要視されつつある今になって、なぜ・・・という思いを新たにするものでした。

夕方には高槻市内で、今後の活動に関する打ち合わせの会に出席。帰宅して夕食の準備に追われながら、するべきことが山積している状況に追いつかない、やりたいことが溢れているのに手がつけられない現状に、心理的パニックになりそうでした(もうなっていたかも)。

しかし、ふり返れば、人とのつながりに支えられ、さまざまな活動ができていることも事実です。以下、17日の「し尿処理施設の現状と課題」についての学習会(主催:しまもと広域行政・合併問題学習会)の報告をさせていただきます。

「し尿」という地味なテーマながら、およそ30名の参加者が、議員(平野・澤嶋、外村、戸田)の解説に熱心に耳を傾けてくださいました。戸田は島本町・衛生化学処理場(東上牧)と高槻市の希釈式中間処理施設(唐崎クリーンセンター)について、6月2日視察時に撮影した画像を活用して説明させていただきました。

質疑応答、意見交換では、参加者の方から核心をついた質問やご提案をいただき、今後の課題が確認できました。いつも厳しい視線でアドバイスしてくださる方が、「たいへん勉強になりました」と声をかけてくださり、学習会としてはまずまずの合格点をいただいたと思います。

合併問題とリンクさせるまでもなく、「し尿処理施設」は必ず解決しなければならない島本町の課題でした。歓迎されない施設という印象を住民自ら払拭する必要があること、使った水の行方にも思いを馳せてこその環境であることなど、意見交換のなかで参加者が共有したことの意義は大きいと思います。

同時に、こういった「住民自治を育てる場」が町にも、多くの議員の活動にも欠けていたことが悔やまれました。

合併議論の有無に関わらず、避けて通れない町の最重要課題「財政の現状把握と分析」が次回の学習会のテーマになります。8月21日午後2時、専門家を講師に招き、ふれあいセンター第4学習室で行います。追って詳細をお知らせいたしますので、ぜひ、みなさんの予定に入れておいてください。お願いいたします。
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