明日から議会がはじまります。一期4年、今期最後の一般質問は、積年のテーマである「子ども・子育て・子育て支援」に絞りました。若い方の政治離れが言われていますが、はたして、そうでしょうか。
同じ年齢の子どもをもつお母さんと昨日、久しぶりに会いました。子どもが幼い頃は、ゆっくりと話す機会がなかったのです。保育所時代から10数年、(私)「女性がフルタイムで働くってこういうことなんやな、ってわかったわ。よくやってこられたね」(お子さん3人)「近くに親が住んでいるわけでもなく、たいへんだった。今、小さな子どもさんを自転車の前後ろに乗せて走っておられるお母さんをみると、頑張ってと声をかけたくなる・・・」「ほんとうに、そう」と会話が弾みました。ふたりとも目にいっぱい涙をためての立ち話です。
そう、少し子どもの手が離れたわたしたちだからこそ、今、できることをしなければなりません。その思いは70代の女性の方にもあります。ご自身の子育て時代の記憶から島本町の現状を憂いておられます。「保育所、春から待機児童でるんとちゃうか、子ども、ものすごく増えてる。たいへんなことになるで」と窮状を訴えてこられます。わたしたちは、今、高度成長期時代とは異なる発想で次世代支援に力を注がなければなりません。
若い方からいただく「戸田さんがいてくださるので頼もしい」「僕たちも勇気をもらっている」という声に応えられるよう、政治に希望をもってもらえるよう、これから政治がめざす方向性を見据えて、しっかり活動したいと思います。みなさんの傍聴をお願いします。戸田の一般質問は、明日27日の夕方最終か、明後日の朝一番になると予想します(事務局に問い合わせてください)。
1)図書館に「あかちゃんタイム」を設けてください
幼い子どもをもつ保護者が周囲に気兼ねせずに図書館を利用できる「あかちゃんタイム」をはじめている自治体(杉並区)がある。島本町図書館に「あかちゃんタイム」を設けることを提案、要望したい。一週間に一度、決まった曜日、たとえ午前中でもよいので、あかちゃんが泣いても温かく見守ってください、といえる時間帯を設けることは可能か。
2)ふれあいセンターに、コミュニティカフェレストランを
女性がひとりで、あるいはママ友と子連れで入って、安全できちんとした食事がとれるカフェやレストランは、まだまだ少ない。小さい子にはベビーチェアーがさっと出てくる、地元食材で安心安全のカフェメニューがある、障がい者の自立を支援する場が提供されているなど、公共施設であるふれあいセンターのレストランには、わざわざ出かけたくなる「あたたかさ」が欲しい。
テーブル椅子、調理器具もあって、ふれあいセンター駐車場も使えて月12 万円の賃借料というのは事業者にとっては好条件であり、もっと工夫が欲しいと考えている。現状では、乳幼児健診があるのに、ママ友が集える場になっていない。検討の余地が充分にあると思うが、いかがか。
3)乳幼児医療補助の拡充を求めます
若年層の転入、定住が持続可能なまちづくりの鍵となるとして開発等による人口増加を歓迎しながら、現状の島本町の乳児医療補助制度は、子育て世代にとって非常に厳しいものです。高槻市・大山崎町など隣接する自治体との格差は、町にとっても将来的な不安要素になり得る。
通院・入院ともに小学校卒業まで、入院外医療補助の小学校卒業までの拡充を実施した場合、おおよそどれくらいの財源が必要になると試算できるか
子ども・子育て支援という視点で考えると、保護者の所得に係らない一律の補助が望ましいと考えている。入院外医療費補助の所得制限撤廃は必須と考えるが、町の見解を。
4)大気汚染PM2.5の健康被害を周知してください
中国の大気汚染の主要原因で、日本でも濃度上昇が懸念されている微小粒子物質(PM2・5)について、広報しまもとやHPなどで注意喚起するとともに、大阪府の測定結果の公表を島本町のHPにリンクしてほしい。状況によっては子どもたちの外遊びを控えるなど慎重な対策が必要と考えるが、島本町は現在どのような対応をしているか。
5)JR島本駅西地区まちづくりは町の総合政策です
JR島本駅西地区まちづくり、所管事務事業検討調査票のとりまとめ結果を拝見した。あらゆる課において重要な検討項目が示されている。
財政課においては、「町債発行事務となる見込みである」という記述があり、学校教育課においては「一定、普通教室が増えるものと考えられ、学校施設の施設整備が必要となる」「学童保育室の増築も必要となる」「就学前児童の人口が増えることが予想されるため『島本町子育て支援プラン』の見直しが必要であると考える」と書かれている。
開発による交通量の増加による通学路の安全確保も必要となるだろう。傍観的姿勢で「地権者」のご意向に委ねられる課題ではないと思う。総合政策的に、これらの課題をどのように考えるのか、町の見解を。
以上です
同じ年齢の子どもをもつお母さんと昨日、久しぶりに会いました。子どもが幼い頃は、ゆっくりと話す機会がなかったのです。保育所時代から10数年、(私)「女性がフルタイムで働くってこういうことなんやな、ってわかったわ。よくやってこられたね」(お子さん3人)「近くに親が住んでいるわけでもなく、たいへんだった。今、小さな子どもさんを自転車の前後ろに乗せて走っておられるお母さんをみると、頑張ってと声をかけたくなる・・・」「ほんとうに、そう」と会話が弾みました。ふたりとも目にいっぱい涙をためての立ち話です。
そう、少し子どもの手が離れたわたしたちだからこそ、今、できることをしなければなりません。その思いは70代の女性の方にもあります。ご自身の子育て時代の記憶から島本町の現状を憂いておられます。「保育所、春から待機児童でるんとちゃうか、子ども、ものすごく増えてる。たいへんなことになるで」と窮状を訴えてこられます。わたしたちは、今、高度成長期時代とは異なる発想で次世代支援に力を注がなければなりません。
若い方からいただく「戸田さんがいてくださるので頼もしい」「僕たちも勇気をもらっている」という声に応えられるよう、政治に希望をもってもらえるよう、これから政治がめざす方向性を見据えて、しっかり活動したいと思います。みなさんの傍聴をお願いします。戸田の一般質問は、明日27日の夕方最終か、明後日の朝一番になると予想します(事務局に問い合わせてください)。
1)図書館に「あかちゃんタイム」を設けてください
幼い子どもをもつ保護者が周囲に気兼ねせずに図書館を利用できる「あかちゃんタイム」をはじめている自治体(杉並区)がある。島本町図書館に「あかちゃんタイム」を設けることを提案、要望したい。一週間に一度、決まった曜日、たとえ午前中でもよいので、あかちゃんが泣いても温かく見守ってください、といえる時間帯を設けることは可能か。
2)ふれあいセンターに、コミュニティカフェレストランを
女性がひとりで、あるいはママ友と子連れで入って、安全できちんとした食事がとれるカフェやレストランは、まだまだ少ない。小さい子にはベビーチェアーがさっと出てくる、地元食材で安心安全のカフェメニューがある、障がい者の自立を支援する場が提供されているなど、公共施設であるふれあいセンターのレストランには、わざわざ出かけたくなる「あたたかさ」が欲しい。
テーブル椅子、調理器具もあって、ふれあいセンター駐車場も使えて月12 万円の賃借料というのは事業者にとっては好条件であり、もっと工夫が欲しいと考えている。現状では、乳幼児健診があるのに、ママ友が集える場になっていない。検討の余地が充分にあると思うが、いかがか。
3)乳幼児医療補助の拡充を求めます
若年層の転入、定住が持続可能なまちづくりの鍵となるとして開発等による人口増加を歓迎しながら、現状の島本町の乳児医療補助制度は、子育て世代にとって非常に厳しいものです。高槻市・大山崎町など隣接する自治体との格差は、町にとっても将来的な不安要素になり得る。
通院・入院ともに小学校卒業まで、入院外医療補助の小学校卒業までの拡充を実施した場合、おおよそどれくらいの財源が必要になると試算できるか
子ども・子育て支援という視点で考えると、保護者の所得に係らない一律の補助が望ましいと考えている。入院外医療費補助の所得制限撤廃は必須と考えるが、町の見解を。
4)大気汚染PM2.5の健康被害を周知してください
中国の大気汚染の主要原因で、日本でも濃度上昇が懸念されている微小粒子物質(PM2・5)について、広報しまもとやHPなどで注意喚起するとともに、大阪府の測定結果の公表を島本町のHPにリンクしてほしい。状況によっては子どもたちの外遊びを控えるなど慎重な対策が必要と考えるが、島本町は現在どのような対応をしているか。
5)JR島本駅西地区まちづくりは町の総合政策です
JR島本駅西地区まちづくり、所管事務事業検討調査票のとりまとめ結果を拝見した。あらゆる課において重要な検討項目が示されている。
財政課においては、「町債発行事務となる見込みである」という記述があり、学校教育課においては「一定、普通教室が増えるものと考えられ、学校施設の施設整備が必要となる」「学童保育室の増築も必要となる」「就学前児童の人口が増えることが予想されるため『島本町子育て支援プラン』の見直しが必要であると考える」と書かれている。
開発による交通量の増加による通学路の安全確保も必要となるだろう。傍観的姿勢で「地権者」のご意向に委ねられる課題ではないと思う。総合政策的に、これらの課題をどのように考えるのか、町の見解を。
以上です