とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

JR西側農地について質問します!

2011年02月22日 | とだ*やすこの町政報告
午前中は、識者を交えた「ごみ問題学習会・しまもとプロジェクト」。平野議員を中心に、市民参画で近隣自治体の状況を調査検討してきた成果をふりかえりました。午後1時半から3時まで議員全員協議会。

学校および庁舎の耐震結果報告と、住民ホールの使用停止についての説明(労働基準局よりアスベスト対策の指導が入ったのを受けて工法みつからずと判断した結果)。さらに地方議会議員の年金の実質破綻について(国会審議で通れば6月で廃止される)の説明など。3時半からは緊急的案件で「議会だより編集員会」。

ご報告したいことは山とありますが、目前に迫っている議会準備を優先しなければなりません。これからは新聞朝刊の配達の音を聴く毎日がはじまります。提出された議案は質量ともにメガトン級!請願も出ています。追ってお知らせできるとよいのですが、まずは、一般質問の傍聴をお願いしたいと思います。


3月議会のお知らせ
定例会(前半)
2月25日(金)3月1日(火)2日(水)4日(金)

一般質問は初日から二日目にかけて行われます。戸田は4番目で、初日の25日となります。通常の予定では午後になると思いますが、時間については、随時、役場の議会事務局にお問い合わせください。以下、通告の内容を記します。

平成23年第1回定例会(3月議会)一般質問通告

JR島本駅西側の農空間保全・土地区画整理事業
地権者主体の組合施行の是非を問う


一昨年平成21年12月24日、町長名で橋下知事に、当該地区における「区域区分の変更について」、素案を提出されました。添付された「区域区分変更概要書」「個別地区調書」には、「土地区画整理事業が実施されることが確実な区域」として、市街化区域への編入構想を示されています。地権者を対象とする今後の「まちづくり勉強会」において、協議会設立をめざしておられること、やがては組合設立に向かうであろうこと等を踏まえまして、当該地区の土地区画整理事業について質問させていただきます。

1)土地区画整理事業のうち、公共団体施行(町施行)と組合施行について基礎的なことを簡単にご説明ください。

2)組合設立の認可を得ると同時に土地区画整理事業がはじまり、この時点で、当該地は市街化区域に編入されます。換地による「集合農地地区」は、事実上、個別の土地利用が可能になることから、二次的開発が五月雨式に起こりえる可能性は否定できず、その将来像は結果的に無秩序なものとなるのではないかと懸念します。この点については、どのようにお考えか。

3)土地区画整理事業は20世紀後半、昭和の高度成長期時代、時代のニーズを支えるものでした。右肩あがりの土地価格を前提とした制度であることは明白で、現状の社会情勢、特に不動産価格の下落傾向が土地区画整理事業に及ぼす影響が懸念されます。これに関連し、「公共減歩」「保留地減歩」についてご説明ください。

4)組合設立申請に必要な事業計画には、具体的な資金計画、整備計画を盛り込む必要があると思います。過去に示された新駅誘致計画において、西側広場整備の公共的な事業に必要な経費として、約57億円が試算されています。参考までに、このとき試算された57億円の内容、内訳をお示しください。

5)土地区画整理事業における収入経費についてお尋ねします。一般的には、国庫補助金(交付金)、町補助金、保留地処分金などが考えられます。当該地区において、国庫補助金支給の可能性があるようでしたら、たとえばどのようなものになるか、ご教示ください。

6)現状の町の財政を鑑みれば、組合方式で行われる地権者の開発事業に、町が補助金を支給することは非常に難しいと思わざるをえません。この点について、町のお考えをお示しください。

7)当該地において埋蔵文化財が発見される可能性があります。重要な遺跡の存在が確認された場合、施行者である組合に対して、どのような義務や負担が生じるのでしょうか。


福祉ふれあいバス運行の課題を問う
技術者・事業者・住民参画の検討会を!

このたび、2月1日号の広報に運行の目的を明確にされた記事を掲載され、目的外の乗降を認めない旨、周知されました。

1)どのような意図をもって掲載され、また、どのような波紋がありましたか。
2)対象者の拡大について、現在、担当課におかれましては、どのようにお考えでしょうか
3)運行地域の拡大については、どのように検討されていますか
4)運行目的についても検討が必要と思われます。「目的外の乗降」を改善する方法は、はたしてあるのでしょうか。ご見解を。

画像は、ふれあいセンターに置かれた年長者バスの時刻表
「福祉ふれあいバス」が正式名称のはず
対象者も運行目的も周知が不充分かつ曖昧で不公平
運行目的が利用者実態と著しく乖離している


コメント
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