とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

アール・ブリュット・ジャポネ展

2011年02月06日 | とだ*やすこの活動日記
朝から、滋賀県・大津プリンスホテルで開催されているアール・ブリュット・ジャポネ展の凱旋展「パリに行った作家たち」に行ってきました。昨年、フランス・パリの市立美術館で開催され、たいへん注目された展覧会です。パリには行けなかったけれど!大津で、自由なかたち・創るよろこびいっぱいの作品に出会ってきました。

心から涙が湧いてくるような作品がいくつもありました。凄い・・・本当に凄いです。本物の芸術とは、実に有難いものです。「芸術は宗教の母」という言葉を思い出しました。福祉としてではなく、アートとして、パリで大絶賛された障害者の作品。滋賀県社会福祉事業団が全国の障害者作業所や病院などで発掘された作品ときいています。

実は展覧会場で湯浅誠さんの姿をおみかけしました。昨年、高槻現代劇場での講演会で、辻元清美さんに紹介していただき、握手をしていただいたばかりで、思わずお声をかけてしまいました。すみません。

高槻市での講演会当日も、少し時間があったので入ろうとした老舗の喫茶店で湯浅さんがお茶を飲んでおられ、驚きました。隣のテーブルで資料を読み込みながら、私的な時間を過ごしておられる有名人に声をかけるのは慎むべきと見過ごしていましたが、さすがに今日は我慢できませんでした。庶民のもとに現れた現代の高僧のよう、非常に素敵な方です。

アンケート用紙を記入するとき、50代と○をつける自分を実感。昨日が50才の誕生日でした。今年はお正月から「偶然の出会い」があまりにも多い。人生、よいときも悪いときも決してひとりではないと、ひとりが大好きなわたしでさえ思います。日常に感謝し、奢ることなく活動します。

コメント
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