(伊勢志摩の海)
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です。
ブログ「ドナウ川の白い雲」を読んでくださっている皆さん。
いつもありがとうございます。
さて、今は「早春のイタリア紀行」を連載して、ヴェネツィア、フィレンツェ、アッシジまで書いてきました。次は、3回に渡ってローマ編を書く予定です。
その予定ではありますが、アッシジ編からは2週間ほど間隔があき、次回は4月4日ごろとなりそうです。
いつも、のろのろ、なかなか先へ進まず申し訳ありません。これでも、日々、焦り、もがいているのですが、なかなかチャッチャッという風にはいきません。どうかご理解のほどよろしくお願いします。
イタリア紀行を書き終えれば、次は「フランス周遊の旅」、そして「ドナウ川紀行」と続けていきたいと思っています。
カタツムリのごとき歩みでありますが、ながーいお付き合いをいただければ嬉しいです。
(鳥羽の海)
「ひとり来て肩の蜻蛉と海を見る」(読売俳壇から。平塚市/原道雄さん)
いい句ですねえ。これは旅の途中でしょうか。きっとそういう句でしょう。
こんな所にはコロナ・ウイルスはいませんね。
それにしても、コロナ禍のなか、皆さん、(私もですが)、くれぐれもお大切に。
でも、年を取ると、逆に自粛、自粛で、いつの間にか過度の自粛になってしまうこともあります。それもまた心身の健康によくありません。こんな愉快な句もあります。
「苔むすが如く炬燵に入りびたる」(熊谷市/間中昭さん)
密集、密閉、密接の多数での飲食やカラオケなどは絶対に避けつつ、しかし、それぞれの許容範囲で健康で活動的に生きたいものです。
「お酒はぬるめの燗がいい。肴は炙ぶったイカでいい。女は(男も)無口な人がいい。灯りはぼんやりともりゃいい。しみじみ飲めばしみじみと想い出だけが行き過ぎる」。
非難や悲観論ではなく、笑顔で。
そして、どうか末長くお付き合いください。
また 。