( シャガールのステンドグラス…ランス大聖堂 )
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今回は、カテゴリー 「西欧旅行 … フランス・ゴシックの旅 (フランス・ゴシック大聖堂をめぐる旅) 」の11編を更新しました。
写真を一部差し替え、また、枠組をスマホ仕様にし、文章表現の手直しをしました。11編とは、
「明日から行ってきます」… (2013、11)
「1 18年前の思い出・シャルトルの大聖堂」… (2013、12)
「2 世界遺産の町ストラスブールへ」… (2013、12)
「3 アルザス地方とストラスブールの歴史を考える」 … (2013、12)
「4 ストラスブールの大聖堂」 … (2013、12)
「5 コルマールそぞろ歩き」 … (2013、12)
「6 歴代の王の戴冠式が行われたランス大聖堂へ」 … (2014、01)
「7 フランスで一番大きなアミアン大聖堂へ」 … (2014、01)
「8 フランスの至宝・シャルトルの大聖堂」 … (2014、01)
「9 王家の墓所サン・ドニ・パジリカはゴシック様式発祥の修道院だった」… (2014、02)
「10 大聖堂はローマ文明の上に、自由は市民精神の上に (パリ) 」 … (2014、02)
です。
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本文にも書いていますように、この旅は、初めてのヨーロッパ旅行で出会ったシャルトルの大聖堂のステンドグラスの美しさに魅せられ、ステンドグラスをもっと見て回りたいという思いからの旅でした。また、馬杉宗夫『大聖堂のコスモロジー』を読んで、この本に取り上げられている著名な大聖堂をめぐってみたいという願いもありました。それで、2013年の秋に、思い切って出かけました。生来、B型気質ですから、行きたいと思い出すと矢も楯もたまらず、飛行機を予約し、ネットのフランス鉄道時刻表と数日間にらみっこし、一気に計画を立てて、あわただしく出発しました。
ブドウの収穫を終え、クリスマス市にはまだ間があるという端境期の北フランスの気候は、ダウンコートを着ていてもミシミシと寒さがこたえました。
今、読み返してみますと凡庸な文章ばかりで恐縮ですが、その中では、「6 歴代の王の戴冠式が行われたランス大聖堂へ」と、「10 大聖堂はローマ文明の上に、自由は市民精神の上に (パリ) 」の2編は、他の9編との比較においてですが、私の文明論になっていて、なかなかの力作だと思います。
お暇なときにまた読んでいただければ幸いです。