加藤桃子女流三段と山根ことみ女流二段の「似ている」

日付変わって今日３月９日は、加藤桃子女流三段（26歳）と山根ことみ女流二段（23歳）のお誕生日。おめでとうございます。

その加藤女流三段は、富岡佑子に似ていると思う。富岡佑子、と言っても大半の人にはピンと来ないと思うが、富岡佑子は日本テレビ系「恋のから騒ぎ」の第12期生（2005年度）出演者で、「獅子舞」の愛称で親しまれていた。滋賀県出身。当時は22歳だった。ちょっと野性味があり思白い存在で、１年間コンスタントに出場した。
富岡佑子は番組出演の８年後、めでたく結婚した。
加藤女流三段と富岡佑子は、顔が似ていると思う。

山根ことみ女流二段は、女優の桜井ユキに似ていると思う。
桜井ユキは1987年２月10日、大分県生まれの34歳。何度か上京し、24歳ごろから舞台や映画で活躍する。テレビはゲスト出演が多いが、印象に残っているのは昨年夏に放送された、フジテレビ「アンサング・シンデレラ　病院薬剤師の処方箋―UNSUNG CINDERELLA―」だ。クールな薬剤師役を好演した。
何となく役柄の傾向が似てしまう気もするが、今後が期待される女優である。
山根女流二段と桜井ユキは、やっぱり顔が似ていると思う。

加藤女流三段は2017年に「女王」を喪ってから、タイトルには縁がない。現在は里見香奈女流四冠と西山朋佳女流三冠の天下だが、誰かが割って入らないと面白くない。その先頭に立つのが加藤女流三段である。
加藤女流三段は先日、ある小学生将棋大会のテーマソングを吹き込んだという。私は聴いていないが、相当うまかったらしい。西山女流三冠の真剣斬りもそうだが、女流棋士は多芸だ。

山根女流二段は17連勝を達成し、このたび女流王位の挑戦者になった。久しぶりのニュースター誕生である。
しかし17連勝もタイトル戦の挑戦者も、時が経てば忘れられてしまう。タイトル戦はタイトルを獲らなければ意味がない。「ニュースター誕生」はタイトルを獲ってからだ。五番勝負は頑張ってください。