一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

A氏が選ぶ、当ブログ2012年ベストエントリ

2013-03-04 20:11:12 | ランキング
2月23日(土)、神保町にて、作家のA氏と会う機会があった。
その席でA氏から、私のブログ2012年のベストエントリを聞くことができた。
順位は3位まで。では、3位から紹介する。

第3位 2012年7月27日エントリ
「大山康晴十五世名人の苦悩」
大山康晴論を一席ぶちそうな大仰なタイトルだが、何のことはない。私が己の髪の薄さを嘆き、大山十五世名人も若ハゲで悩んでいたのではあるまいか、というオチだった。このギャップが可笑しかったらしい。

第2位 2012年12月28日エントリ
「腹の立つ話」
1位と2位は僅差だったらしい。このエントリは、月に1~2回、拙宅に営業にくる建設業者に対して、怒りを爆発させたもの。
A氏は私のブログを読むとき、電車の中は極力控えているという。爆笑ネタにぶつかったとき、笑いを堪えることができず、周りから変人に見られるからだ。
今回は電車の中で読んで、大笑いしたらしい。しかし私は大真面目に憤っており、これのどこが可笑しかったのか、まるで分からない。まあ、だからこそ可笑しかったのだろう。

第1位 2012年12月11日エントリ
「我、パソコンを買いに行く(前編)」
栄えある1位はこれ。2位と同じ「怒り編」である。そのとき使っていたパソコンにあちこち不具合が出て、いよいよ次機を買いに行くことになったのだが、ここではその「症状」をこと細かく書いた。
これもA氏は爆笑だったらしい。A氏は、ヒトを感動させる文章より、笑わせる文章を書くほうが難しいという。その「爆笑ネタ」を私はときどきやるらしく、そこが敬意の対象になっているらしい。そういわれても、私はピンとこないのだが。
なお1位と2位は12月のエントリだが、ここもA氏は唸ったらしい。すなわち、1年間をひとつの区切りとすると、12月は筆の勢いもなくなってくるもの。にもかかわらずエネルギッシュなエントリが相次ぎ、感心したという。
そうかなあ…。これはたまたまである。どうもA氏は、私を買い被りすぎている。
では、本文を以下に再掲する。


現在私が使っているノートパソコン・SONYのVAIOは、4年前の夏に買ったものだ。それまで使っていたVAIOが雷の直撃を受け、ネット機能が死んでしまったからだ。自然災害はこちらの責任だから、修理すれば数万円かかる。それなら新しいのを買った方が賢明だと判断した。
ところが「2代目」ははっきり言って、ハズレだった。使い始めて数か月してから、画面が突然シャットダウンする「ブルースクリーン」が起こり、再度の立ち上げを余儀なくされた。これはこのパソコンの持病みたいなもので、こんにちまで、立ち上げるたびにほぼ毎回起こった。
とにかく「シャットダウン=ブルースクリーン」は突然やってくる。当ブログへのコメントの返信を長々と書いていて、さあクリック、というところで突然ブルースクリーンになったりする。こうなるといままで書いた文章がパーである。それまでの数十分間が全くの無駄になるわけで、このときは血圧が上昇しすぎて、倒れるかと思った。
そのほか、ネット使用中でもワード使用中でも、画面がミルク色になり、操作不能になったことも多い。挙句の果てはお決まりの「ブルースクリーン」である。
当パソコンはWindows Vistaを搭載しているが、起動がやたら遅い。ネットを立ち上げるまで5分かそこらかかる。昼休み中など、この繰り返しでパソコンがほとんど見られないときがあり、このときは却って可笑しくなった。
今年の3月からはアウトルックがおかしくなり、メールが見られなくなった。「電子メール」のボタンを押すと、「Office Outlook 2007」と出たまま、動かなくなってしまうのである。もちろん右上の「×」を押しても、画面は消えない。
このパソコンには毎月500円を出して、NTT系のリモートサービスに加入しているから対処法を聞いたが、これはメーカーの責任ということで、直らなかった。
そこで大元のSONYに聞いたら、質問は2,100円の有料らしく、あまり応えてくれなかった。しかしそれでは不憫だと思ったのか、「起動時にセーフモードを使えば、内容だけは読み取れる」と教えてくれた。
そこで試してみると、確かに内容は分かった。しかしセーフモードは画面が小さいうえ画質も粗いので、ネットには向かない。本当にメールの内容の確認だけしかできなかった。
さらにセーフモードは機能が限られているから、印刷ができない。お得意様からワードやエクセルの文書が添付されてくると、お手上げである。それを別の会社に渡すためには、めんどうでもFAXで送り直してもらうしかないのだった。
と、こうしている今もワードが何度か勝手に閉じられ、挙句の果てはまたブルースクリーンになってしまった。
ウイルス対策ソフトはネット上で購入したが、いつの間にか不具合を起こし、利かなくなっていた。私はソフト会社に問い合わせ、新しいソフトのインストール方法をメールで送ってもらったが、面倒くさくて、そのままにした。
ワードの調子も悪い。このワードは書いている途中に、文字の一部が数行上に飛ぶことがある。たとえば「私が」と書こうとすると、「わt」で止まって、その続きが数行上に「あしが」といきなり現れたりするのだ。バカにされているようで、腹の立つことこの上ない。
またワード自体もバカで、富田靖子と書くべく「とみた」と書きスペースキーを押しても、「と見た」としか変換されない。何かうまいやり方をすれば「富田」と即出てくるのだろうが、それが分からないので、「富む」とやって「む」を消去し、「田」を改めて付けたりするのである。
こんなやり方が日常茶飯事だから、当然文章の書き間違いも多くなり、そのままアップしてしまうこともしばしばだ。ところが読者の中にはこの間違いを目ざとく指摘する人がいて、というか生き甲斐にしている人がいて、それがまた私をイライラさせるのであった。
まだおかしなところがある。デジカメの画像をピクチャに読みこむ。しかしそこから先、フォルダやファイルの「名前の変更」ができない。名前を変えてスペースキーを押すと、そのままウンともスンともいわなくなってしまうのである。
どうしてもやろうとすれば、名前の変更を行ったあとに、シャットダウンをするしかない。そうすれば、次回立ち上げたときに、名前が変更されている場合がある。しかしこれでは、1枚の画像の名前を変更するたびに、その都度シャットダウンしなければならなくなってしまう。
また、ファイルをごみ箱に捨てても、それを空にできない。これも、動作が止まってしまうのだ。どうしてもやろうとすれば、これも上と同様に、一回シャットダウンをしなければならない。
現在はネットをつなぐと、「直前のセッションが予期せず終了しました」との但し書きが出る。こっちはちゃんとシャットダウンして終わらせているじゃないか! 何の文句があるんだ!!
ネットを長時間やっていると、ネット画面が消せなくなるときがある。右上の×印をクリックしても、ウンともスンともいわない。左上の「←」ボタンを押しても、前の画面に戻らない。もう、完全に固まってしまっているのだ。
そういときは再度パソコンを立ち上げるか、ウインドウをもう1枚開けて対処する。
まったく、よくぞこうも次から次へと、不具合が起こるものだ。何だかもう、病に罹った人間をそのまま放置していたら、あっちこっちに病原菌が転移して、手の施しようがなくなっていた、という感じだった。次はどんな症状が現れるのだろうと、自虐的にさえなったものである。
そんなわけで、さすがに私も、3代目のノートパソコンを買うことにした。もうずいぶん前から考えていたのだが、10月には、Windows8搭載機が発売された。ちょうどいい機会である。
9日(日)、私は秋葉原に向かった。


このあと私は、Windows8搭載の17型のパソコンを買ったのだが、これが失敗だった。詳細はつづきを読んでいただきたいが、せっかく買ったのに、現在に至るまでメール設定を行っておらず、パソコンもほとんど使っていない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする