一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

「古畑任三郎」で見なかったエピソード

2024-07-14 23:34:46 | プライベート
三谷幸喜脚本不朽の名作「警部補 古畑任三郎」が初放送から今年で30年になるという。それを記念して、フジテレビでは4月から、「古畑任三郎」全作を放送した。
私も「古畑任三郎」は好きで、ほとんど見ている。ただ、確実に1作だけ見ていない回がある。あらかたの話は見たのに、1話だけ見ていない。これは私の知らない古畑任三郎にまた会えるわけで、新鮮な愉しみである。たとえていえば、「ウルトラセブン」第12話「遊星より愛をこめて」をかしこまって見るがごときである。
古畑任三郎に話を戻すと、それは笑福亭鶴瓶の回で、いままで古畑任三郎の再放送はたびたびあったのだが、なんとなく見そびれてしまった。
今回いい機会なので、調べてみた。それは第4回で、副題は「殺しのファックス」。放送日は1994年5月4日(水)だった。
なるほどそうか、と思った。5月4日はゴールデンウィークで、私はどこかに旅行していた。それならビデオ予約しておけばいいが、1994年当時、私のビデオデッキはなんだったか。VHS対応なら、ビデオ予約をできないことはないが、すこぶる面倒で、私は何もしなかったと思う。
DVDビデオに替えていたとしても、現実に録画視聴をしなかったから、予約もしなかったのだろう。
今回はもちろん録画をした。でも、いつでも見られるので、まだ見ていない。楽しみは後にとっておくのだ。
そしてある日、今度は福山雅治が犯人役で放送されると分かった。私が見逃したのが鶴瓶のときだけと認識していたが、福山雅治のそれは見てみたい。それでビデオ録画し、見てみた。すると、全然記憶にないのである。福山雅治はある企業の研究員で、自分から恋人を取った親友を逆恨みし、殺す役である。福山雅治らしからぬ俗な役だがそれはともかく、「ガリレオ」の原形を思わせて、興味深かった。
この放送は1999年6月1日(火)。このころ私はサラリーマンをしていたが、無駄に残業が多かった。この日も社長の顔色を窺いつつ無駄に会社にいたため、見損ねたのだろう。
「古畑任三郎」再放送は、全話録画することも考えたが、アナログ時代の放送なので、画面の両脇に黒線が入っていた。
それはいいのだが、フジテレビはその線を少しでも細くし、そのぶん画面の上部を削っていた。これが個人的に好きではなく、録画はやめた。古畑ファンとしては、削られた画面も見たいのだ。
となれば、DVDボックスを買うしかあるまい。いまそのカネはないが、いつか買おうと思っている。
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