目覚めると目の前におそろしい光景。
こんな橋があちこちに架かってる。
知らずに通ってた。
国鉄高千穂線を引き継いだ第3セクターは、
大雨であちこち寸断されて廃線に。
終点の高千穂駅に当時の車両が取り残されたまま。
ここから3kmほどの区間を、
観光トロッコ列車が往復してる。
高千穂橋梁、川面まで105メートル。
見えますか、橋の真んなかで止まってる、
屋根もない車両が。
もちろん私は乗ってない。
たぶん高千穂は鈿女の解釈をまちがっている。
通潤用水小笹円形分水。
ここから通潤橋の中を通る水路に分水されてる。
こういう造作、おもろない?
それでまた通潤橋へ来てみたのだが、
地震の被害を復旧したあと、
5月にあらたに右側のほうが崩れて、
放水してなかった。
もっとも、さいきんは小学校の教科書にも
載っていないので、子どもたちの反応もイマイチ。
霊台橋。この石積みの美がまだわからんか。
霊台橋の少し先から人吉のほうへ向かう。
国道445号。これがすごかった。
五木村を通るから選択したのだが、
いわゆる酷道。
小さいレンタカーでよかった。
予想外に時間がかかったので、
人吉には寄らず宿に向かう。
2011年2月に立ち寄って、
つぎは泊まりに来ようと云っていた石原荘。
ようやく天然鮎にありつけた。