下の子が、恐竜じゃなくてもうちょっと古い、
といっても1億年以上古い、
古生代の生物のマニアらしい。
そういえばクリスマスには「アノマロカリス」が欲しいと
サンタクロースにお願いしてた。
カンブリア、オルドビス、シルル、デボン、石炭、ペルム紀と、
ここまでが古生代で5億4千万〜2億5千万年前。
次の中生代が6600万年前までで
三畳、ジュラ、白亜紀は恐竜の時代。
これくらいはなんとか覚えてた。
紀尾井町にある化石の博物館へ行きたいというので、
休みの日に会社の近くへ行くのは嫌やなあと思いつつ、
クルマを出してやってきた。
こんなんが暗い部屋にいっぱい貼ってある。
この「ヘリコプリオン」というのを見たかったんだそうだ。
サメの先祖の下顎部分、古い歯がどんどん丸まって、
顎のなかに収容されていくようすがわかる化石。
コミカルなイラストが添えられていた。
割ったらペロンと2枚におろされた感じ。
この白亜紀のワニの祖先の化石は、
世界に2例しかないそうだ。
どうも気持ち悪いと思ったら、
ムカデは1億年以上前から姿を変えてないことを知る。
そういや昆虫はたいがい変わってなかったんね。
勉強になりました。
春休みはあそことあそこへ行きたいと云われているので、
「古代生物の研究その1」としました。