a passion for cars

自動車趣味…その果てしなき天国と地獄についてのブログです。オーストラリアでのロータスエクシージによる海外レースなど。

R31 GTS-Xターボ

2006年01月21日 16時39分04秒 | Weblog
そういえばサーブとZ32の間にこんな車も乗っていた。学生時代の憧れだった。カタログを下宿の壁に貼りまくってたっけなぁ。先日エリーゼのレースでカッタネン氏に突っ込んだ某さんも当時はかっこよかった。スカイラインとして初めてのツインカムセラミックターボ。7thがハイソカーブームに媚びすぎて、人気がた落ちの時の救世主だった。
まっ赤のなぜかAT。セラミックタービンは音ばっかりで一向に前へ進まない車だった。はっきり言って期待はずれでした。
160km/hでミッションが滑り始め、なぜか速度計のみが上昇していくという不可解な現象をたびたび経て、普通に走ってても滑り始めたので、Z32の下取りでディーラーに売ったっけな。ミッション終了GTS、次に買う人もディーラー販売だから安心ダネ!

Z32 twinturbo

2006年01月21日 09時57分12秒 | Weblog
やっぱり速い車じゃないとあかんわ。ということで次に選んだのがこれ。
Z32だけで3台目。なんたってデビューした時の印象が強烈だったんで、928そっくりの内装もイケてた。
そしてまたゼロヨン。マフラー、サス、エアクリ、EVC、IC、特注CPUなどライトチューンどまり。特に写真のBBSは当時限定といわれていて、またしても50万のフルローンを組んだのだった。
関西では、堺港と和歌山港によく行っていたが、ATにもかかわらず、勝率は悪くなかった。ATはタービンの種類がMTと異なり、0-300位ならMTよりピックアップがよかったのでリードを保てた。またATなのでブレーキ踏んでアクセル開ければ簡単にバーンアウトができたので、タイヤを十分に暖めることもできた。ブーストもやばそうな時には1.5くらいまであげる。普通に交差点を走っていても2速でテールが暴れるほど調子がよくてGT-R以外ならどのブーストアップの車には負けなかった。
ある日、何回か走っているうちに、ATからモクモクと煙があがってきた。ATクーラーだけでは持たなくなってきたのだ。強化AT入れるしかないなぁと思っていたら今度は、マフラーの片方から白煙を吹くようになってきた。タービンがブローしている。
ニスモGT-Rタービンを購入。交換を予定していたら、新車でFDがなんと5%ローンで買えるフェアをやっている。当時10%が当たり前で中古車だと18%も普通にあったからすぐに飛びついてしまった。
ブローしたタービンは常に白煙を噴くわけではなかった。そしてたまたま査定の時には吹かなかった。アルミをノーマルに戻したが、全てのタイヤの空気が抜けていた。とりあえず空気をパンパンに入れ、下取りにだした。後日マツダ中古車に並ぶそのZをみた時、Zは超車高短になっていた。全部のタイヤがパンクしていた。タービンブロー、オールパンク、ディーラーで中古車は買うもんやないでぇ~ということを教えてくれたZ、サヨナラ。

GT-Rデビュー後、並みのチューンではもうGT-Rには勝てなくなり、GT-RとパルサーGTI-Rのクラスができるほどだった。GT-R以降、ゼロヨン人口は一気に減り和歌山、堺ともに非合法ゼロヨンは廃れていった。