税関で
今回もAZの入国審査をすんなりとおることができなかった。税関の女性にわきへ連れて行かれ
「この荷物はあなたのですか?」
「自分で荷物は詰めましたか?」
毎回ファスナーをタイラップで留めていたのだが
「あなたの手でこれを開けてもらえますか?」と何やら深刻そう。
と言われて見ると原因は、匂いと湿気よけのためにヘルメットにいれておいた、活性炭だった。よく見ると大麻に見えないこともないなぁ。帰りどうしようか迷ったがもったいないので持って帰ることにした。
今回もAZの入国審査をすんなりとおることができなかった。税関の女性にわきへ連れて行かれ
「この荷物はあなたのですか?」
「自分で荷物は詰めましたか?」
毎回ファスナーをタイラップで留めていたのだが
「あなたの手でこれを開けてもらえますか?」と何やら深刻そう。
と言われて見ると原因は、匂いと湿気よけのためにヘルメットにいれておいた、活性炭だった。よく見ると大麻に見えないこともないなぁ。帰りどうしようか迷ったがもったいないので持って帰ることにした。
チェックインの前にサーキットへ下見に行く。それにしても広い!予想していたがかなりのハイスピードサーキットのようだ。全長は3.2kmでエリーゼのラップタイムは大体1分25秒前後。コース事態は単純なのだが、ブレーキポイントと旋回速度がどれくらいなのか見当もつかない。ブレーキの目安となる距離を示す看板が100mおきにしかないのがつらい。そういえばツボちゃんはブレーキポイントの距離は全然見てないって言ってたなぁ。結局プラクティス中も分からずじまいだったが
さて今回は少しけちって安いホテルにした。今までは予約が取れなかったこともあって5ツ星だったのだ。今回は4ツ星だったのだが、もうかなり劣る。日本のビジネスくらいだ。少し寂しくなった。これで3ツ星、2ツ星、ってどんなレベルなんだろうと思う。
今回はV8はもちろんまたポルシェカップと併催だ。ポルシェは26台くらいか。人口2000万人しかいないのに日本より多い。ロータスはエクシージ16台(2台増えたが1台減った)とエリーゼ9台の同じく26台とこれまたと大盛況だ。(エリーゼには負けたくないなぁ。)
練習走行はわずか20分。どこでブレーキを踏み始めるのか皆目見当がつかない。何速で走ったらいいのかも分からない。前日デビッドが教えてくれたのだがはっきり聞き取れなかった。分かったことは1コーナーは4速で突っ込めと言われていたのが3速と聞き間違えていたことだけだった。プラクティスは10位で終えた。先週ロータスでここを練習したというポールライアンより早かったのが唯一の救いか。
明けて金曜日。朝10時から予選が始まった。デビッドシーダーのチームが空気圧を見てやるから、5周フルに走ってからピットインしろと言う。でもピットの位置が分からないけど大丈夫かなぁと思っていたら不安は的中する。(ピットはV8の連中の占有だからどこがロータスが使えるのか分からなかった)
エリーゼ軍団に阻まれて全くクリアが取れない。彼らも決して道を譲ってはくれない。うまくアタックできずにピットに戻ったが、やっぱりどこがピットか分からない。ロータスの連中が出てきてこっちだと言う。しばらくしてシーダーのクルーが向こうから呼ぶのが見えた。急いでまたそちらへ向かったがだいぶロスした。結局その後は2周しか走れなかった。結果は13位。
エリーゼ軍団に阻まれて全くクリアが取れない。彼らも決して道を譲ってはくれない。うまくアタックできずにピットに戻ったが、やっぱりどこがピットか分からない。ロータスの連中が出てきてこっちだと言う。しばらくしてシーダーのクルーが向こうから呼ぶのが見えた。急いでまたそちらへ向かったがだいぶロスした。結局その後は2周しか走れなかった。結果は13位。
相変わらずの荒れたレース展開となった。とにかく連中ときたら1周目で猛バトルをはじめる。1回接触したが、何とか体勢を立て直し完走した。7位まで順位は上がっていたが最後の周に集中力が欠けて2台にパスされた。結果は9位。良くはないが無事生き残った。トップまでのタイム差は1.5秒。少しは近づいてきたか。あと何周とかラップとかこちらではピットサインは誰も出さない。だから何人かは無線を使っている
ブリスベンは川に囲まれた都市。ビルや広告のデザインなど街の景観はオーストラリアはとてもいい。しかし服のセンスと味覚は明らかにおかしい。オーストラリア人の女性には全くセックスアピールがない。皆胸よりウェストとヒップの方がでかい。