Dr. WAKASAGI at HEI-RIVER(閉伊川ワカサギ博士)

森川海をつなぐ学び合いの活動を紹介します

科学教育のフレームワークが公開!海洋教育が盛り込まれる!!

2011-07-20 | 里海探偵団
A framework for K-12 Science Education 科学教育のフレームワークが公開された。
これによると第6章と第7章に海洋に関する内容が記述されている。この内容はもちろん、海洋リテラシー基本原則(水圏環境リテラシー)、ピーターデンダハムさんが主宰するカレッジオブエクスポらレーションが参考資料として紹介されている。
http://www.nap.edu/openbook.php?booksearch=1&term=Search+This+Book&record_id=13165&bottom_Search+This+Book.x=18&bottom_Search+This+Book.y=13


今回の改訂について、選定委員のカルフォルニアのスタンフォードにある国立加速器研究所のヘレン・クインは、「近年の傾向として深みにはまった内容が多くなり、経験が十分に与え得られていない。」と評価し、今回の改訂に望んだという。また、「すべての生徒がサイエンスの美とワンダーに対する敬意と科学に関連する事柄についての議論の力や批判力の育成」を目指しているという。

http://www8.nationalacademies.org/onpinews/newsitem.aspx?RecordID=13165

転送:新しい価値意識を求めて/本当の幸福とは?

2011-07-19 | 水圏環境教育
リヒテルズ直子さん講演会
「祖国よ、安心と幸せの国となれ」
-原発事故後の日本をどうデザインするか開催 のお知らせ

3.11大震災と原発災害以来、多くの皆さんが被災地の支援や、放射能災
害の対策に日々追われながら「これからの日本をどうしたら良いのか」と
思いを巡らしていらっしゃることかと思います。

そんな時にとても参考になるのが、リヒテルズ直子さんのお話だと思います。

子ども幸福度が世界一と言われるオランダ。
その背景には、教育制度の充実もさることながら、
社会保障や労働制度の充実、政治をはじめとする民主主義の成熟といった
「大人の幸せ」の仕組みもあると考えられます。
また、社会横断的に発達した問題解決の方法も注目されます。

オランダモデルには、行き詰まった日本の社会を立て直す、
沢山のヒントが溢れています。日本が安心で幸せな国になるための
アイディアを存分に語って頂き、共有したいと思います。


リヒテルズ直子さん講演会
「祖国よ、安心と幸せの国となれ」
-原発事故後の日本をどうデザインするか

8月1日(月)夕方 18:00開場 18:30開演
場所:ちよだプラットフォーム•スクウェア 5F会議室
参加費:1500円 当日会場でお支払いください。

お申し込み:
下記の連絡先 Eメール、電話、 ファックスでお申し込みください。
※先着100名様まで。お申し込み頂いた方には、
参加ハガキをお送りいたします。(会場地図入り)当日受付に
お渡しください。

お申し込み先    鷏ほんの木 受�
  Eメール:info@honnoki.co.jp
  FAX :03-3295-1080 
  電話:03-3291-3011

•お名前
•さしつかえなければご職業、ご所属の団体
•ご住所 〒
•電話
•ファックス
•メール


【参考資料】
○リヒテルズ直子さんホームページ
http://www.naokonet.com/
○リヒテルズ直子さん講演会2010年
 http://www.youtube.com/watch?v=FrjDTGmt5vk

尚、この8月、本講演会のタイトルと同じ
「祖国よ、安心と幸せの国となれ」 リヒテルズ直子著
予価1680円(税込) が新刊発売になります。
こちらも鷏ほんの木で予約も受付中です�

Shokay ショーケイブランド 第一回ニッター講習会が開催されました

2011-07-18 | 里海探偵団
ソーシャルコンシュルジュが主催して行われているショーケイブランド
ニッター講習会が山田町で開催されている。ショーケイとは中国チベット
族が飼育しているヤクという牛科の動物から特殊な方法で刈り取ったヤク
の毛で作る編みもの製品。世界中から注文が殺到する人気のあるブランド
ニット製品である。

このブランド商品を、東北の被災地から発信しようと山田町で講習会を開
いている。

山田町の体育館の避難所は編み物をするご婦人が多い。そこで、山田町で
ニッター講習会を開催しようと計画が立てられ本日実現した。

第一回目の今日は、予想以上に多く参加者は14名ほど集まった。ま
た、参加者の意識も高く、説明会のあと早速作品造が始まった。

参加者から「二週間前にこの講習会を聞いた。実現できて嬉しい。ありが
とうございます。」

「仮設があたって移ろうと思っていた時にこの話を聞いて参加した。参加
してよかった。また、参加したい。」

港区芝浦アイランド平成23年度第1回干潟の生き物調査

2011-07-17 | 里海探偵団
本日、大学から自転車で10分のところにある芝浦アイランドにて生
き物調査が国交省が中心となり東京都、海塾、海洋大も協力しておこなわ
れた。

最初に「是非とも、いろいろな発見をして下さい。そして疑問を持って下
さい。どうして?なぜ?を疑問をぶつけて下さい。大人の皆さんは一緒に
疑問を考えて下さい。発見したことに一緒に感動してあげて下さい。」と
お願いした。

調査内容は、魚類調査、カニ釣り調査、ゴカイ調査である。こちらの方は
東京久栄の専門の方々がバックアップして下さった。

一番盛り上がりを見せたのは、カニ釣りだ。餌はアジの干物、干しイカ
だ。「あっ、いた」「ここにも、あっちにも」と子供達の観察力は鋭い。
そして、興奮の度合いが伝わってくる。場所を変えて、カニのいる場所に
釣り糸を垂らしじーと水面を見つめる。採集するためにいろいろな工夫が
生まれた。大人たちも負けていない。お母様方も石の上で転びながらも一
緒になってカニ釣りに没頭。


最後に、「今日の調査は皆さんは頑張りました。東京湾にはたくさんの美
味しい魚が住んでいます。さらにもっといい環境になるように、みんなで
見守って行きましょう。」と挨拶し、東京湾の美味しい話の手ぬぐいをお
土産に配布した。

汗だくになりながらも、家族、ご近所と一緒に近くの水辺で探求活動がで
きる。大変に素晴らしい思い出となった。