Dr. WAKASAGI at HEI-RIVER(閉伊川ワカサギ博士)

森川海をつなぐ学び合いの活動を紹介します

6月29日(水)のつぶやき

2011-06-30 | 里海探偵団
01:01 from goo
Japanese great women in the world #goo_hypom http://goo.gl/Unlg6
05:51 from Tweet Button
「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないのです。 映画『レイチェル・カーソンの感性の森』#kansei_movie http://t.co/IPeL7W0 via @uplink_elsいかにして感じる教育プログラムを作るかです。
18:21 from Tweet Button
なぜマダイが大漁? 本県沿岸、大型も多く原因不明 http://t.co/g6nKFEO 明治29年の際もマグロなどが大漁であったらしい。
by Hypomesus2 on Twitter

6月28日(火)のつぶやき

2011-06-29 | 里海探偵団
12:02 from Tweet Button
科学技術を再生の力に :日本経済新聞 #fromEvernote http://t.co/pCHFFd1
我が国も科学教育重視の時代がやってくることを期待したい。
13:11 from goo
水圏環境教育の必要性を感じた一日であった #goo_hypom http://goo.gl/jiqxU
13:22 from goo
チェルノブイリで原発事故処理作業に従事した科学者 #goo_hypom http://blog.goo.ne.jp/hypom/e/41d5a46bca62337ef5a57e955ac372b2
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Japanese great women in the world

2011-06-28 | 水圏環境教育
日本を含め、世界には偉大なる日本の女性がいる。
これからますますの日本の女性の活躍を期待したい。
サンフランシスコ近郊で自然環境エデュケーターとして活躍する女性を紹介したい。

以下のサイトに彼女の紹介が掲載されいている。
http://www.mihoaida.com/miho/my-name

チェルノブイリで原発事故処理作業に従事した科学者

2011-06-28 | 地震情報
バークレーの翻訳家の方より連絡を頂いた。チェルノブイリで原発事故処理作業に従事した科学者の手記が紹介されています。
http://www.zenplanning.com/nuke/HardDuty/

English version: ”Hard Duty” (C)Copyright, 2006 Natalia Borisovna Manzurova & Cathie L Sulliva,
http://www.zenplanning.com/nuke/HardDuty.pdf 

「Hard Duty」より抜粋:
キャシー・サリヴァン: 政府の対応はあまりに貧弱で遅く、批判に対する恐れから機能不全になっていた。事件直後10日間のニュース規制により、多くの人々が被曝から身を守るために必要な情報を手にすることができなかった。

The government response was too little, too slow, and crippled by fear of criticism. An immediate 10-day news blackout left thousands of people with inadequate information on protecting themselves from radiation.

ナタリア・マンズロヴァ: 多くの場合、致命的な被曝は、高濃度の放射線領域から離れるよう警告する計器がなかったために起こりました。
Often the fatal radiation exposures were for lack of monitors capable of warning them away from high radiation areas.

全米海洋教育者会議始まるー水圏環境教育の充実を訴えるー

2011-06-27 | 水圏環境教育
本日現地時間の6月27日月曜日午後1時より,全米海洋教育者会議がはじまった。本日は,世界各国から集まった海洋教育者による国際会議であった。

まず,来年度のチリで開催される環太平洋海洋教育者会議について,ルイスピントさんから説明があった。ぜひフィヨルドを体験していただきたい。しかし,チリは細長く移動が2000kmに及ぶことになり,今度開催地をどこにするか検討をすることになった。

また,南アフリカ共和国の水族館に勤務するラッセル氏により来年度開催するworld aquariumu congressの理念の紹介があった。「水族館での教育は大変重要であるにもかかわらず,未だ進んでいるとは言えない。水族館での教育を推進し,フォーマル教育と共に歩むことが出来るよう世界各国の皆さんと協議をしたい。今までは,教育に関する話題は少なかったが,今回の会議では全面的に教育の発表に力を入れたい。」

その後,2014年には日本で開催できるかどうかの議論が始まった。今回の津波について,世界各国の教育者が大変心を痛め,何か自分たちでできることがないか,大変心配している様子であった。私の方からは,4年後に津波の被害があった三陸地域で開催することを前提にこれから準備をすすめ,三陸地域の教育者の意欲喚起と連帯に大きな貢献ができるのではないか,さらに,津波の前に環太平洋の国々で前兆と思われるような地震が相次いでいた。新聞,テレビ,広報誌などは一過性のものであり,環太平洋の全教育者が連帯を強めお互いに啓発し合い,アダルトエデュケーションなど水圏環境教育を充実させることで,被害を極力少なくすることが可能ではないか,そうした情報交換の場としても国際的な会議を環太平洋各国で実施することが必要ではないか,という提案を行った。

日本での開催についてはまた木曜日に議論することになっている。





6月26日(日)のつぶやき

2011-06-27 | 里海探偵団
01:16 from Tweet Button
平泉も世界遺産!小笠原に続いた http://t.co/euInAml via @nikkansportscom
平泉が世界遺産に,三陸の復興・振興の足がかりに!
03:32 from Tweet Button
東日本大震災の被害総額は約16兆9000億円、内閣府が推計 | Reuters http://t.co/FEYmDQP 22年度国家予算(約200兆円)の約10%弱。
18:44 from goo
アメリカ市民との対話で示唆に富むメッセージを頂く #goo_hypom http://goo.gl/VaFhs
19:18 from Tweet Button
自然災害と人間の未来:オピニオン:Chuo Online : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://t.co/BQVOSP1 自然に対し人間は抵抗するものではない。いかに自然をよく知り、上手く適応して行くか、そもそも生き物が持っている性質そのものである。
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アメリカ合衆国での「津波と水圏環境教育」市民対話

2011-06-26 | 水圏環境教育
本日より,アメリカ海洋教育者学会の参加・発表と水圏環境教育の教育研究を目的に滞在している。「津波と水圏環境教育」のワークショップをバークレー市民と実施した。もちろん,アメリカ滞在は研究が大きな目的であるが,研究とともに大切な事は研究のプロセスを市民と分かち合うことである。

今回の参加者は,バークレー市周辺に住む,弁護士,アーティスト,大学院生,テラピスト等総勢10名ほどであった。

私の方からは,「水圏環境教育」の理念と,震災クライシスを乗り越えていくためにいかに水圏環境教育の理念が大切であるかを説明をした。その後,震災について意見を交わした。

アメリカの市民は日本の被害状況と政府対応の一挙手一投足を具体的に理解していた。口々に,今回の政府対応が問題なのではなく,一番の問題は市民がどれだけ認識を高めることが必要である,という視点が欠落していたということである。

日本の伝統的な教育のスタイルや組織のあり方はそのままで,平成政治改革以降,弱い立場に立ったもの見方が欠落してしまったこと,したがって歪みが生じ様々な問題が発生した。これを解決するためにはボトムアップ型のガバナンスの体制を作ることが必要であると意見が出された。

地域住民の一人ひとりが身近な地域の課題や連帯意識を高め,地域の問題について話し合い考える事,正しい理解をした上で責任ある決定や行動をすること,そしてこれらのことを訴えていくこと,そうしたシステムを構築していくことこそが,これからの日本に一番求められるものであるという水圏環境教育の理念に賛同の声があがった。

アメリカの市民は日本の原発問題を大変心配しているようである。今回集まったバークレー市民は,何とか,日本人の皆さんが健康でいられるように,政府の対応を待つのではなく,自分たちが自ら観察することはもちろん,世界からの情報を取り入れて行動してほしい,強く語っていた。