Dr. WAKASAGI at HEI-RIVER(閉伊川ワカサギ博士)

森川海をつなぐ学び合いの活動を紹介します

日本水圏環境教育研究会が発足しました(会員募集中です)

2011-09-29 | 水圏環境教育

http://www.jamee.info/jamee/index.html

 

水圏環境教育研究誌第4号の発送とともに,以下の文書を添え,全国の水産高校,大学,水族館などへ送付致しました。


                       平成23年9月28日
各位
               東京海洋大学水圏環境教育学研究室
                       准教授 佐々木剛


   日本水圏環境教育研究会の設置につきまして(ご案内)
謹啓 時下,ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。日頃,本研究室の教育・研究活動に際しましてご理解とご協力を賜りまして誠にありがとうございます。
 さて,水圏環境教育学研究室がスタートしまして今年度で5年目を迎え,少しずつではありますが教育実践研究を進めてまいりました。
 我々日本人にとって水圏環境は欠かせないものであり,将来にわたり持続的に水圏環境を維持し活用していくためには,より多くの人々の水圏環境に対する理解が必要不可欠です。さらに,学校教育,社会教育,地域社会においてより一層水圏環境教育(※)を推進していくためには,教育・研究活動に携わる方々のご参画が何より重要であると考え,この度下記の通り日本水圏環境教育研究会を設置することとしました。
 趣旨にご賛同いただき,本研究会に参加ご希望の団体や個人の方は,下記のメール宛にご連絡をいただきますようよろしくお願い申しあげます。敬具
1 設置目的 日本における水圏環境教育を推進することを目的とし、その目的に資するため、次の事業を行う。
⑴ 水圏環境教育ならびに研究に関する事業
⑵ 水圏環境教育研究誌の発行
⑶ 前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業
2 事務局設置場所 東京港区港南4-5-7 5号館-412
3 設置責任者 佐々木 剛
4 連絡先 hypom◎goo.jp (佐々木剛宛)◎は@に変えて送信して下さい。
※水圏環境教育は「身近な水圏環境を科学的に観察し,水圏に関する諸問題について人々とともに考え,総合的知識である水圏環境リテラシー基本原則を理解し,広い見識に基づいた責任ある決定や行動をとり,それらを人々にわかりやすく伝えることができる」人材を育成することを目的としています(佐々木剛著「水圏環境教育理論と実践」成山堂書店より)。