震災後に設立された「岩手大学三陸水産研究センター」。沿岸住民が末長く望んでいた大学施設だ。三陸沿岸の活性化のために研究者,企業,学校,地域住民等を連携させ新たな価値を生み出すコーディネーターとしての活躍が期待される。事務系職員は1名でコーディネーター業務をこなしながら,研究に取り組むことも可能であろう。例えば,気仙沼には東京海洋大学サテライトがあり,コーディネーターは,東京海洋大学の研究者と気仙沼市をつなぎ合わせて漁業者の可能性を引き出し,水産業の発展,街の発展に貢献している。現在,東京海洋大学博士課程(海洋管理政策学専攻)に在籍して研究者としても研究の一端を担っている。若い人たちの積極的な応募を期待している。海街コミュニティ・スクール事務局と連携して,三陸沿岸部を盛り上げていきましょう。
1岩手大学専門職員(事務系)(産学官連携担当)募集のご案内 岩手大学では、三陸水産研究センターで取り組む研究に関する、自治体等のニーズと大学 のシーズのマッチング等を担う専門職員(事務系)(産学官連携担当)を1名募集します。
1.職種・募集人数 専門職員(事務系)(産学官連携担当)・1 名
2.職務内容 岩手大学三陸水産研究センターで取り組む研究に関する、地元自治体、企業及び漁業者等 のニーズと大学のシーズのマッチング、研究成果を早期に水産業に還元することを担うコ ーディネーター業務 【具体的な業務】 ①研究を行うために必要な研究資金の獲得に向けた支援業務「プレアワード業務」 (申請教員との打ち合わせ、プロジェクト企画立案、関係者等との折衝・調整など) ②研究費を獲得した後に関わる研究支援業務「ポストアワード業務」 (進捗管理、評価対応、研究成果の発信支援、報告書の作成 など) ③研究支援関連業務 (シンポジウム等の企画運営、研究広報、など) ④釜石キャンパス及び三陸水産研究センターの運営に関する支援業務 (他大学・自治体・公設試験機関との連携に関する業務、学生の教育及び自主活動に関 する支援)
3.勤務場所 岩手県釜石市平田第3地割75-1 国立大学法人岩手大学三陸水産研究センター (所属:研究・地域連携部 釜石キャンパス事務室釜石キャンパスグループ)
4.応募資格 ①学歴:大卒以上 ②必要経験等:特になし ③その他: 国や地方公共団体、公設試験研究機関において、水産に関する業務経験を 有する方が望ましい。
5.採用年月日 令和7年1月1日
6.勤務条件 ①勤務時間 午前 8 時 30 分~午後 5 時 15 分(1日 7 時間 45 分) ②休日 土・日曜日、祝日、年末年始(12 月 29 日~1 月 3 日) ③休暇 年次休暇(年間最大 20 日付与(20 日を限度として翌年に繰越可能)) 特別休暇(夏季休暇、忌引、産前産後等) ④休業 育児休業・介護休業等 ⑤給与 基本給:月額200,000円から300,000円程度 (勤務実績に応じて年1回昇給有) 【例:大学卒業後経験年数 10 年程度 月額240,000円程度 (学歴・経歴等を勘案して、決定します。】 諸手当:通勤、住居、扶養、超過勤務手当等 (実績に応じて支給) 賞与:期末、勤勉手当 (6月・12月に勤務実績に応じて支給(年間最高4.5か月分) ⑥その他 ・職員宿舎あり ・文部科学省共済組合(健康保険)、厚生年金、労災保険、雇用保険に加入 ・各種健康診断実施
7.応募書類等 ①履歴書(JIS 規格、写真添付、E-mail アドレス記載、賞罰がある場合には要記載) ②職務内容に関する資格・免許等の写し ③これまでの業務実績の詳細を記載した職務経歴書(A4 用紙、書式自由) ④志望動機・着任後の業務に関する抱負等(A4 用紙1枚程度、書式自由) 【応募書類の送付先】 〒020-8550 岩手県盛岡市上田3丁目18-8 国立大学法人岩手大学 法人運営部 人事課宛 ※封筒の表面に「専門職員(事務系)(産学官連携担当)公募関係」と朱書きし、「書留郵 便」。
8.応募期限 令和6年8月29日(木)17時必着
9.選考方法 書類選考(第1次)、及び第1次で選考された方への面接(第2次)。 書類選考合格者のみ、面接日時等の詳細について連絡します。 なお、面接場所は、岩手大学三陸水産研究センター(釜石キャンパス)です。 ※ 面接に伴う交通費等応募に係る費用は自己負担となります。 ※ 選考結果に関する問合せ等は一切受け付けません。
10.問合せ先 岩手大学法人運営部人事課人事グループ 電話:019-621-6010 《平日 8:30~17:15》 11.その他 応募書類は返却しません。また、応募書類における個人情報は、採用の選考を行う目的で 利用し、本目的以外での利用又は提供は行いません。なお、採用に至らなかった方の応募書 類は適切な方法で廃棄いたします。