Dr. WAKASAGI at HEI-RIVER(閉伊川ワカサギ博士)

森川海をつなぐ学び合いの活動を紹介します

考古学のシンポジウムに参加しました。

2015-07-31 | 水圏環境教育

京都で開催された,「気候変動と食の多様性ー現在と過去ー」に出席し,閉伊川での研究を紹介してきました。

北米のコディアック島とクリル島は人口変動に違いがあります。その理由は何でしょうか?

 

ネイティブアメリカンの生活様式。だいぶ北日本の太平洋岸に似ていますね。

人間は,イノシシを飼いならし,豚を生み出しました。おとなしくて美味しいのです。

 

5世紀の古墳です。信州です。ところどころに数多くの縄文遺跡。閉伊川流域もそうだったのでしょう。

 

こちらは,発掘の成果をもとにして作製したスライド。

 


竹内俊郎先生退職記念パーティーが行われました

2015-07-26 | 水圏環境教育

盛大な祝賀会でした。研究室OBの方々とともに楽しいひとときを過ごしました。高島元学長,松山元学長,渡辺名誉教授もご出席し懐かしい思い出話に花が咲きました。

65歳で本年3月に退職された竹内先生は40年間学生のご指導に当たられました。360報もの論文を発表し,卒業生も多方面で活躍しています。

竹内先生のスピーチから。

先輩の先生から,60歳になったら奥さんを大事にしなさい,とアドバイスされていましたが,なかなか忙しくてできないでいます。(笑い)なぜ今日家内が赤いドレスを着ているかと申しますと,昨年還暦を迎えたからです。今日はそのお祝いです(拍手)。私は,今学長ですが,毎日お弁当です。今までずっと健康でいられたのは,奥様のお弁当のおかげだと本当に感謝しています。(拍手)役員の方々と一緒にお弁当を食べながら,昼食ミーティングをしています。おかげでスムーズな大学運営ができています。(拍手)・・・

奥様のお力添えあっての先生だったのですね。本当にお疲れ様でした。

といっても,この4月から学長に就任しましたので,忙しい日は続くことでしょう。これからもますますのご活躍をお祈りしています。

 

 


東京海洋大学里海キャンパスにて海の日7月20日イベント「浄化実験の見学とカニ生息調査」

2015-07-20 | 水圏環境教育

赤丸が東京海洋大学里海キャンパス(カニ護岸)

一斉に並んでカニを釣っています。

ずっと端まで並んでいます。閉伊川でのチカ釣り調査をほうふつとさせます。

皆さん真剣です。

なかなか釣れません。

将来海洋生物学者になりたいそうです。すばらしいですね。

カニがいました。お父さん頑張って!

釣れました!! おめでとう!!

嬉しかったようですね。

家族でこんなに釣りました。

おめでとう!!!やったー!

よかったねー。

抱卵個体がたくさんとれました。

最後に記念写真。教育熱心な親御さんと一生懸命なお子様でした。

「今日気がついたことは?」

「水たまりがある場所ではたくさん釣れて,水がないところではあまり釣れませんでした。」

素晴らしい観察力でした。

参加・協力頂いた皆さま,そして中学生,高校生,そして大学院生の皆さんありがとうございました。また来年も。