Dr. WAKASAGI at HEI-RIVER(閉伊川ワカサギ博士)

森川海をつなぐ学び合いの活動を紹介します

11月29日(土)のつぶやき

2014-11-30 | NMEA全米海洋教育者学会年会

宮古の水産業復興に向けPR 加工業者ら新商品 iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnew…
宮古水産物研究会の成果品です。美味しく仕上がりました。ありがとうございました。


地方創生と大学の役割~「L(ローカル)型大学」に舵を切れ [3コメント ceron.jp/url/blogos.com…] blogos.com/article/99796/
アメリカ合衆国には同システムが1世紀以上前から当然のようにあります。



宮古水産物研究会成果物「サクラマスのへしこ」「オキアミート(イサダ蒲鉾)」ついに完成しました。

2014-11-29 | 水圏環境教育
ついに完成しました。サクラマスのへしこ,オキアミートの新商品発表会が宮古市交流施設「なあど」でありました。美味しい新商品が誕生しました。組合長さんから何か宮古のお土産が出来ないものか,との声を聞きました。確かに,○○○の玉子とか,中○屋などの他の沿岸都市の商品に相応するものがありません。何とかしたいとの願いで,東京海洋大学の大迫先生,福井県の若狭高校小坂先生にご協力頂き2年をかけようやくたどり着きました。今後の展開が楽しみです。

11月15日(土)のつぶやき

2014-11-16 | NMEA全米海洋教育者学会年会

地元の中学生の9割は,臭いがない運河に改善しようと強い願いを持っています goo.gl/Kog62k


海のエヴァンジェスト(伝道者)を育成する水圏環境リテラシー教育推進プログラムの授業科目「水圏環境コミュニケーション学実習」が11月14日より館山市水圏科学フィールド研究センターでおこなわれています。 pic.twitter.com/vZMfse79yb



知識構築共同体とは?

2014-11-15 | 水圏環境教育
 知識構築共同体という考え方がある。これは,学習科学において最も重要視されている考え方の一つだ。
知識とは広義には「知る」という人間のすべての活動と,特にその内容をいい,狭義には原因の把握に基づく確実な認識をいう(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)。つまり,人間が「知ろう」として活動しているそのものとその内容を知識と言い(例えば海の事を知ろうとして海に潜ること,そして海で分かった内容),そして狭義には海に潜って調べた結果,明らかになった認識(例えば深海のダイオウイカは目の大きさがバスケットボール大であるという認識=知識)である。つまり,本来知識とは探究する活動が伴うものである。

 しかし,探究を伴うべき知識が,単純な言語として上から押しつけられるようになると大変だ。それに輪をかけて競争を加える。これほど苦痛なものはないだろう。大人は言うだろう。私も大変だったが乗り越えた,だから君も乗り越えなさい。このようにして受け継がれてきた。
 そして,そのような強制的な知識の押しつけは,学校だけでなく,社会でも,職場でも,いずれの場所で起きているのである。

 ある事象に対する認識はヒトによって異なる。だから,同じ知識でもヒトによって千差万別の文脈を持っている(例えば,海という言葉は都会と被災地では全く異なる知識が返ってくる)。にもかかわらず,探究の伴わない知識が横行している。その結果,知識の一方向性が強くなり(いわゆる知識の押しつけ),閉塞感が生まれ,思考が停滞するのである。

 ではどうすれば良いのか,それはみんなで行動を共にして,そこから生み出されたものを知識として構築すれば良いのである。ダイオウイカをみんなで潜ってみて,ダイオウイカの目玉の大きさをお互いに計測して確かめるのである。そうすると,ダイオウイカの目玉はバスケットボール大であるという知識が協働で構築されていくのである。このようにして,みんな(共同体=コミュニティ)で行動(探究)することによって新しい知識を構築していく状態を知識構築共同体と呼ぶ。
 
このような考え方は様々な場面で活用されている。一例を挙げておこう。

http://hrdm.jp/2012/04/post-105.html

地元の中学生の9割は,臭いがない運河に改善しようと強い願いを持っています

2014-11-15 | 水圏環境教育
昨日行われた中学校運河学習の大きなテーマは「世界に誇れる運河にしよう」であった。
運河のある地元で生活し学んでいる自分たちがどのように貢献できるのか,意見を出し合った。
その結果,出てきた意見は,どんな新しい施設を作っても,運河の臭いを何とかしなければ
解決にならない。臭いをかいだだけで頭が痛くなる現状を何とかしたい。
アンケートからも9割以上が今の現状を何とかしたいと考えている。

愛するふるさとの自然を考えたとき,彼らの大半は,いやなものに蓋をするのではなく
何とか自分たちの手で臭いのない憩いの場に改善出来ないか,と前向きに考えている。
安心して生活できる場にしたい。と本気で思っているのだ。
実に素晴らしいことである。

いよいよこれから,皆の気持ちがそれぞれの活動という形となって表れる。

大学生が授業の冒頭で「私の夢は,災害などが起きて食べ物がなくなったときに,釣り糸をたらしたら簡単に魚が釣り上げられる。
そうゆう運河にしたい。」と挨拶すると「そのとおり」「おー」「私も,大賛成です。」と生徒の間から声がわき上がった。

同じ地域に住む若者の共通の願いである。大学生と中学生の活動に期待したい。大人達も頑張ろう!


11月13日(木)のつぶやき

2014-11-14 | NMEA全米海洋教育者学会年会

日本が海洋資源大国として再生、発展していくために 『日本の海洋資源』 WEDGE Infinity(ウェッジ) bit.ly/1sDR4er
ウェッジで紹介して頂きました。ありがとうございます。


芝そして品川は御菜ヶ浦と言って江戸前魚の一大拠点でした。御菜ヶ浦の復活を目指し中学生180名が奮闘中です。写真は水質班です。 pic.twitter.com/lpWfMQCdeB


サクラマスの「へしこ」、宮古特産に 来春市販化へ [3コメント ceron.jp/url/www.iwate-…] iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnew… こちらでも「さくらますへしこ」が紹介されています。

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